heya-koto

BLOG

2025.02.12心の整理【嫌なことを言われた時】の対処法

 

人から嫌なことを言われた時の

反応・人の行動は3つある。

 

①すかざす思ったことを言い返す

②びっくりして何も言い返すことができずにモヤモヤする

③何も思わない。感じない。スルーできる

 

 

あなたは

「嫌だ」って事、相手にはっきりと表明できるだろうか?

 

 

言った方の言い分は

すぐに忘れる、悪気がない、正しさの主張、なのだろうが

 

言われた方は、

ずっと忘れない、悪意に受け取る、正しさの押し付け、にすぎない。

 

 

このギャップはなんだろう。といつも思う。

仙人、世捨て人ならともかく

人間関係、接触なしでは生きていけない。

 

 

一方で、言った方が「悪」というレッテルを持つのは危険だと思う。

なぜならその時々で立場が逆転するからだ。

言った方×言われた方、どちらの立場にもなりうる、ということだ。

 

 

自分が何気なく放った一言で相手を傷つけた。

という経験は私だけではないだろう。

 

相手が自分に「傷ついたよ」と言ってもらえれば、まだいい。

こちらに伝えず、いつの間にか相手が自分から離れていくのは

相手にとっても自分にとっても、あまり気分のいいものではない。

 

実際にはそういう関係も多くあるが

人によっては付き合わなければならない人もいるものだ。

付き合う、と覚悟を決めた人に対して自分がどう振る舞えばいいか。

 

相手あることだから。だからこそ、なのだ。

 

 

 

 

1 「嫌!」に素直になる

 

これは考えることではく、感じることだ。

言われてから「?!」となり、「え?何言ってんの?」となり

思ったことを言い返したらいいのだが、

私のように何も言えずにモヤモヤする人もいるだろう。

 

そこで言い返せない人の心の中を想像してみる。

「私が悪かったから?」

そうかもしれない。が、

でもそこで“フリーズ”思考停止、してはいけない。

 

相手のことを考えなくていい。

考えてしまうから、言えなくなってモヤモヤしてしまうのだ。

 

まずは

自分の「いやだ!」という気持ちに正直になる。

それだけでいい。

 

 

 

 

2 相手を傷つけずに伝える

 

相手の性格や資質や持っているものを責めない

を大前提に

 

自分が「傷ついた」「言われて腹がたった」ことを相手に伝える。

ここでポイントは

「あんなことを言っていたけれど」「自分はこう思った」ということだけを伝える。

 

過去に

「言われて頭に来たこと」を夫の親に手紙で伝えたことがある。

相手は当然悪気がなかった、ということで謝ってくれたが

私の目的は「謝ってくれる」ことではない

関係を良くしたいために伝えた、のだ。

 

 

言わないで関係を続けることも可能だが

相手に怒りを抱えたまま付き合うのは経験済みだが、本っ当に嫌な女になる。

いつもそればっかり考えて他のことが手につかない。

そういう時期というのは、当然のことながら“いい顔つき”をしていない。

 

 

 

 

3 受け取り方を変える

 

冒頭でお伝えした③のスルー力を身につけたい。

別の言葉でいうなら「鈍感力」と言ったところだろうか。

 

嫌なことを言われても気にしない強者も世の中には、いる。

 

ひろゆき(さん)の

それはあなたの感想ですよね」名言を引用したい。

言われた方はハッとするだろう。

 

言い返せずとも、その気持ちは持っておいて損はない。

超がつくほど冷静な客観的視点だ。

言われたことに過剰に反応せず、かつ、気持ちを伝える。

 

それができれば本当にいいな。と思っている。

なかなかできないんだけれどもね。

 

時と場合によっては相手に気持ちを伝える方がいい場合もある。

 

さらっと嫌味を言い返す人間になりたい。