衣類スチーマーを購入した。
アイロンとどう違うのか?
衣類スチーマーとの違いについて比較したい。
また片付け/家事のプロ視点で、置き場所や使うためのテクニックなどを紹介する。
使用した
Panasonic コードレススチームアイロン 品番 NI-CL313
電力 AC100V 消費電力 1400W 直径 22㎝ 本体重さ 0.9kg
Panasonic 衣類スチーマー 品番NI-FS70A
電力 交流100V 消費電力950w 直径16cm 本体重さ0.6kg
従来は衣類シワ伸ばしといえば、アイロンが主流だった。
自宅もアイロンだ。これまでスチーマーは使ったことがない。
電気屋で長男の引越しで買うタイミングで購入。
アイロンと何が違うのか?
まずは使ってみた限りだが
メリットデメリットをお伝えする。
アイロン
メリット・座ってしっかりと隅々まで掛けることができる
デメリット・アイロン台が必要
衣類スチーマー
メリット・立ったままかけることができる
デメリット・細かい襟部分などのシワ伸ばしの小回りが若干弱い
洗濯後のシワのついた、2着のシャツ。
アイロンと衣類スチーマーでどこがどのように違いがあるのか?
実践。
アイロン
アイロン台を出し、アイロン(高)スイッチを入れ
シャツのボタンを開けて、襟、袖、前身(片側)頃、後ろ身頃、前身頃(片側)と順にかけていく。
スチーム機能を使い、シャツにアイロンを直接あて、シワを伸ばす。
使い終わったら、アイロン内タンクに水を投入して次に使えるようにしておく。
衣類スチーマー
ハンガーにかけ、吊るしたまま。スチーマー(高)スイッチを入れ
シャツボタンを閉じたまま、前身頃、後ろ身頃、とラフにかける。
シャツには直接触れない。少し離した状態で蒸気の力で、シワを伸ばしていく。
使い終わったら、スチーマー内タンクに水を投入して次に使えるようにしておく。
(本来は使い終わったら中の水を捨てて使う時に水を入れるそうだが、手間などを考えると先に水を入れておくのが家事がスムーズ)
before
after
左がアイロン、右がスチーマー使用。
両方とも綺麗にシワが伸ばせた。
スチーマーで気になった部分は一点だけ。
襟や肩などの細かい部分は、慣れるまで時間がかかりそうだ。
がコンパクトながらシワは綺麗に伸ばせている。
これは慣れるだろう。
「衣類スチーマー、やるなあ!!」が感想だ。
自宅でのアイロンが壊れたら、次は迷わず衣類スチーマーを購入したい。
アイロン、衣類スチーマーどちらにしても、
かけるスペースは必須。
・どちらもコンセントの近くに配置がベスト
・水まわり(タンクに水を投入するため、霧吹きを使うため)に近いとなおいい
・アイロンの場合、アイロン台とアイロンが一緒に収納できるスペースがいい
・衣類スチーマーの場合、ハンガー掛けができるスペース、しっかりした固定されたバーのようなものがあるといい。
・スチーマーはコード収納が無いので、そのまま本体にくるくるコードを巻くか出しっ放しになるだろう
アイロンは、座ってじっくりときっちり丁寧にシワ伸ばしをしたい方向け。
衣類スチーマーは、日々忙しい人に、シワに関して多少寛容である人向け。
【結論・綺麗にシワが取れたのは?】
若干写真では分かりづらいかもしれないが
スチーマーの方がややシワが残っている感じはある、
アイロンの方がプレスするだけ、やはりしっかりとシワは伸ばせている感はある。
よって綺麗に取れたのはアイロン。
だがスチーマーの手軽さは画期的。
衣類スチーマーでもアイロン台を追加すれば
アイロンと同じような使い方ができる。
ぜひ、参考にしていただきたい。