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2025.11.20当てはまる?【きょうだい】の性格分析

 

 

どうして我が子たちは、こうも性格が違うのだろう」

 

こう思ったことはないだろうか?

 

 

本当に不思議だ。

 

同じ親なのにきょうだいそれぞれ性格が違う。

男女差はあるものの

環境だって同じ。

食べ物も同じ。なのに。

 

一体何がそうなったのか?

 

 

 

22歳(男)、20歳(男)、17歳(男)、13歳(女)の三男一女の我が家の子供達。

まだまだ子育て中ではあるが、一旦は落ち着き始めた時期。

これまでの4人の子育て経験から紐解いてみたい。

 

 

 

 

1 きょうだいの性格傾向

 

第一子(長子)

几帳面、堅実、従順な性格。

しっかりしてそうで、意外とマイペース。

初めての子として、親からの愛情を強く受けるが、その反面きょうだいの中で一番の「怒鳴られ役」

 

 

第二子(中間子)

協調性、行動的、明快な性格。

おおらかだが、時に態度や顔に現れやすい。

第二子として、常に上の子へのメラメラとした「ライバル心」は強い。

 

 

第三子(中間子)

自由、博愛、平等(フランス?!)な性格。

人の意見も素直に聞けるが、自分が決めたことには真っ直ぐ。

第三子として、とかく忘れがち(!)な存在だが、途中から「存在感」が覚醒する。

 

 

第四子(末っ子)

おおらか、マイペース、自由な性格。

上3人の性格を見ているのか、それぞれ少しずつミックスされているイメージ。

愛されキャラの末っ子だが、よその自分より小さい子を可愛がる一面もある。

 

 

 

家庭によっては違うかもしれないが、

これまで会ってきた親たちとの会話の中の「あるある」として

あなたにも共感していただけただろうか?

 

 

 

 

2 男女差はある?

 

年頃になると、男子は「貝」になる。

 

「誰と会う?」「どこに行く?」聞けば

嫌な顔で「教えてもわからないでしょ」とシャットアウト。

以前、授業参観の案内の手紙を「わざと出さないように」したことも。

とにかく親がうざい、のだ。

 

そのくせ「どう?」と筋肉を見せつけてくる子もいる。

何なんだ。男子と言っても様々。

 

 

特に大学生以上の二人に関しては

 

無断外泊も数知れず。

LINEは未読のまま。

何度言っても忘れる。

 

そんなんで、いつも

「ご飯食べるの?食べないの?!」「いつ帰ってくるの?!」「生きているの?!」ヤキモキする私、なのだ。

 

 

対し、

女子もそうかと思ったらどうやら違う。

 

女子は胸の内を吐き出したい」生き物なのだ。

 

我が家の末っ子中1の娘。

思春期に入り、自分や友人や趣味の時間を優先することも多くなったが、

学校で嫌なことがあったり、時に試験前のソワソワを、自分が大好きな推しの良さを共感して欲しく

私たち夫婦によく喋る。待っていたかのように堰を切って話す。

 

そんな時は、ただ共感して頷く、だけだ。

そうすると彼女は落ち着いて、いつものように過ごす。で、また繰り返す。

 

 

生まれた順もそうだが、

男と女では違うのも一理ある、と私は思う。

 

 

 

 

3 子どもを育てるということ

 

それぞれの違いはあるが、

 

第一子の損な役回りは「下の子たちへの培ってくれた土壌作り」で

第二子のお調子者は「家の中を明るくするライト」のような存在で、

第三子の薄い存在感は「年齢が上がるにつれて将来が気になる」存在に変わり

第四子の親の愛情を独占状態は「これまでの子育てを全て肯定してくれた」存在になる。

 

 

それぞれの道をそれぞれが歩む。

 

自立こそ子育てのゴール。

 

 

親が子を育てた、なんておこがましい。

逆だ。

 

 

子が親を育ててくれた、のだ。