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2025.10.21家族と【小さな約束】を守ることの重要性

 

 

 

「久しぶりにホットケーキが食べたいなぁ」

 

 

ふと思い出したように、中一の娘が私に言った。

 

 

翌日、仕事帰りにスーパーに寄り、

ホットケーキミックスを購入し、娘の帰宅時間までに作り

帰宅した娘に軽食としてホットケーキを出した。

 

 

 

 

約束、守っている?

 

 

 

 

例えば、仕事などで取引先があり期日が決まっている大きな約束は、守るだろう。

職場での自分への評価や信用や給与が、かかっているから。

 

 

こと、家庭ではどうだろう。

 

 

子どもからの要望に「はいはい」と生返事で後回しにしていないだろうか?

さらには言われたことさえ忘れてしまって、子どもに呆れられる。を繰り返す。

家族との小さな約束を軽視していたのだ。

 

ホットケーキさえ、叶えられない?

 

 

 

 

これは少し前の私だ。

いい加減懲りて

最近は少しづつだが、家族との「小さな約束」を守るように意識している。

 

 

すぐに、実行して、結果を出す。

 

 

 

 

1 すぐやる

 

私はかなり忘れっぽい。

 

言われたことも、自分で決めたことさえ忘れてしまうことがある。

 

そのため

家族から頼まれたら、自分で決めたら、目についたら、すぐにやるようにしている。

 

 

 

 

そうしないといつまで経っても火がつかない。実行できないのだ。

思い立ったら吉日、鉄は熱いうちに打て、麺は伸びないうちにすすれ、と言い聞かせて動く。

 

 

 

 

返信メッセージ溜めていない?

「いつか会おう」と3年以上経っていない?

テーブルの上を片付けようと立ち止まっていない?

 

 

 

 

 

 

2 続ける

 

私のような忘れっぽい人間には、もう一つ、続けることの重要性を説きたい。

これは自分の身体に染み込ませるため。

 

小さな約束を守れる人間になるためには、継続すること。

 

 

 

 

それぞれ違う案件だって、コツコツと続ける。

 

郵便局で支払いを済ませる

子どもの暖かい肌着を新調する

ブログを毎日書き17時に投稿する

 

 

 

 

誰でもできそうな、もっとも小さいことだ。

守れなくても誰からも咎められないし、誰も困ることはない。さほど。

 

 

少しぐらい 後回しにしても影響はない??

 

いや、ある。

 

 

信頼」を積み重ねているのだ。

家族と自分に対して。

 

 

 

 

3 出来る事を

 

何でも家族の言うことを聞くような、優しい母でも妻でもない。

 

無茶振りをされたら「んなもん、できるか!」とキレ気味で言う時もある。

また自分を過信して、できると思ったことができなかったことも数知れず。

 

 

 

 

最初から、できないことはやらない。

「できない」をきちんと表明する。

身の程を知ること。

 

 

約束を守るためには計画性も大事なのだ。

 

 

両手に溢れるほど抱え込んでいないだろうか?

 

 

 

 

平日ホットケーキを作る時間がないなら週末のおやつ時間に作ると約束する

和室を全部片付けようとするのではなく「今日は押し入れだけ」とスペースを小分けにして片付ける

約束だからと一人で抱え込まないで、家族や他人の力を借りる勇気を持つ

 

 

できないことは弱さ、ではない。

できないことを明らかにすることで次のステージに進むはず。

 

 

 

 

目の前の小さなことを約束を守ることは

家族を自分を大切にすること。

 

他でもない、家族と自分を。だ。