夫婦喧嘩をして
つい先日も、半日家出をしました。
意見の食い違いなんて日常茶飯事。それでも夫婦を20年やっています。
喧嘩の最大の理由は
「正しさの押し付け」
これだけです。
自分が“正しいと思い込んでいる”から衝突する。
話し合うことはもちろん大事ですが、
平行線、ヒートアップしそうな時は
喧嘩が大きくならないために、家出を勧めます。
実は、整理収納からみても「一旦離れる」ってことは、物凄く大事。
【１ 一旦離れる】
相手のことを思わなくても良い。
まずは子供の健康（主に食事と見てくれる大人）を確保し、一人での家出を勧めます。
外に出ててみたら、目の前にある問題なんかちっぽけだと感じるはず。
少しばかりの反省と後ろめたさも付き纏いますが。。気の済むまで帰ってこない。
（とは言え“予定”よりも早く帰って来ますが・笑）
【２ 思いっきり笑う】
離れたら、全く別のことを考えたり行動したい。
私の場合で恐縮ですが、図書館で「マツコの人生相談」を読んで泣いたり笑ったり。
ものすごく面白かったのですよ、これが。喧嘩したことなんて忘れて
他人も「悩んでるな〜」なんて呑気に見えて来たりして。
外に目を向けてみるのがおすすめ。映画もおすすめ。
【３ 好きなだけ美味しいものを食べる】
イライラするのはお腹が空く時が多い？
私は子どもみたいなところがあります。いつも空腹の時にイライラします。
だから、普段は行かないようなお店に入り、贅沢を。
喧嘩した自分を責めない。可愛がってあげる。笑。
【４ さて、そろそろ相手のことを想おうか】
お腹も満たされ、気持ちにも余裕がでで来たでしょうか。
冒頭でもお伝えしたように
「自分の正しさ」など何の意味も持たないことを理解する時間です。
「正しさ」を「想う」時間に変える。
相手の言いたいことは何だった？正しいかどうかは横に置いておいて。
【５ 一刻でも早い方が“トク”である】
帰ろう。気持ちが切り替わったらささっと帰ろう。
そして一刻も早く謝ろう。
夫婦喧嘩は勝ち負けじゃあ、ない。
もし勝ち負けだとしても、むしろ早く謝った方が「勝ち」です。
自分にとって、精神的、時間的、な苦痛が一刻も早く、減ります。
相手のためだけじゃない。自分にとっても“トク”になります。
自分の気持ちを「さらけ出す」チャンスです。
相手の気持ち、自分の気持ちを大事にしたいのなら。
冷静に話し合うことが難しいのなら。
正しさはいつも心の中にある。けれども自分以外は通用しないことも理解する。
夫婦関係、色々あるけれども一旦離れてみる。お勧めです。