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2024.09.29家の中のちょっとした問題【はさんで】解決

 

家の中の「ちょっと気になる」を解決する。

 

よく片付けの現場で使っている小ワザ。

家にあるもので、誰でも簡単にできる、はさむアクション。

3つお伝えする。

 

 

【1 家具の転倒を解決】

本棚などの棚、引き出しなどのチェスト類。

設置したはいいが、転倒を防ごう。

そのまま置いた状態だと、平行だが、

「坂」を作って転倒に備える。

 

地震の際、手前に倒れてくる力を、後方に引っ張られ倒れにくくなる。

家具を後方に傾け、その間にさっとはさむ。

 

 

はさむものは、新聞紙、チラシ、文庫本などの紙類。

読み終わった処分する様なもので大丈夫。

ホームセンターなどで家具の転倒防止用のものもあるが

今回は買い物行かずに家にあるもので、できることをお伝えしているのでご容赦を。

 

 

【2 取っ手のグラグラを解決】

扉の上部に挟むタイプのタオルかけ。

調整できるタイプならいいが、調整できないものもある。

 

 

手を拭くたびにグラグラ。

しかも片方が外れてしまう。外したものを直す。

これも【1】同様はさめば解決する。

 

 

チラシなどの紙類がいい。

折って厚さを調整できるから。

もし水まわりなどで湿気が気になる様だったら

レジ袋を畳んで折る、他には三角コーナー用不織布のゴミ袋、カットした手拭い、などでも。

極論グラグラしなければいいので、はさめればなんでも、いい。

 

 

ついでにレアな収納なので紹介を悩んだが、一応紹介する。

ボトルラックを収納内にそのまま入れると、ラックがはみ出してしまい

扉が閉まらない。

 

そこで、段ボール切れ端を重ねまとめた「坂」を奥に入れ込み、傾きを作った。

 

平行にすると閉まらない扉を床の面積を少し減らすことで、扉を閉められる様にした。

 

そのままの状態で収納に入れると扉が閉まらない、などの応用にしていただくと幸いだ。

 

 

【3 フレームのお辞儀を直す】

リビング/ダイニングなどで写真や絵を飾っているお宅も多いだろう。

 

気になる。気にならない。は人それぞれだが

フレームが前から見た時、横から見た時「お辞儀」をしている。

 

 

個人的に並行でない・傾いている、ことが、気になるのだ。

真っ直ぐがいい。

そこで、自宅にあるメラミンスポンジをはさんで、平行にする。

 

メラミンスポンジのいいところはフレームと壁のサイズに自在にカットできる。

カットの方法は、カッター、包丁でサクッとカットできる。

これが切れる瞬間が、また気持ちいのである。

落ちることはないと思うが、気になる方はメラミンスポンジとフレームに両面テープで固定。

 

すでにやっておられる方もいるだろうが、いかがだったろう。

 

片付けの現場で箪笥や棚を移動した際、設置場所の掃除をさっと終わらせ

その辺にあるチラシをいただき、挟むことで案外喜ばれる。

家にあるものでちょっとしたコツで、快適を手軽に得られるのだ。

試さない手はない。

参考にしていただければと思う。