
最寄りの駅に向かおうとする際、
思しき塾の若いアルバイトに名前の入ったポケットティッシュを受け取る。
「あれば便利」だが
ポケットティッシュはあまり使わない。
外出先で食事の際、汚れた手や口を拭く時に役立つが、
その頻度は半年に一回くらいだ。
バッグの中でヨレっとなったポケットティッシュは
日の目を見ずにバッグの整理の際、捨てられることも少なくはない。
「じゃあ、もらわなきゃいいじゃん」
と思うだろう。
そうもいかない理由もある。
どうしても我が子と同世代の若い子を見ると
つい「手伝い」たくなる。
ノルマであろう、紙袋の中にたんまりとあるポケットティッシュを早く捌けさせてあげたくなるのだ。
こういう理由でモノをもらうことも多少なりとも増えてきたように感じる。
前置きが長くなった。
片付けは捨てるだけにあらず。
「モノが家の中に入ってくる」ことも片付けの第一歩だ。
そりゃ、「要りません」断る事が出来ればどんなに楽か。
けれど人が生きていく上で、
モノをもらって円滑になる場合も多くある。
ただ、、
もらっておいて
「なんだか趣味/好みに合わないなぁ」
誰しも思ったことがあるだろう。
もらったら一応は感謝を言うが
正直に突き放すことができれば相当なキモの持ち主だ。
というより、こんな人とは付き合いたくはない。
だから、その場は“有り難く””いただく。
けれど、家の中にそのまま置いておいていい?
さぁ、この
予期せぬ?不本意?な困った「訪問者」
経験値から、家にあっても100%使う/食べる/飾る
ことは無かろう。
①必要な人に届ける
一般的には、
リサイクルショップに持ち込む
欲しい方に譲る
必要な団体に寄付する
など。
教科書的に出回っているアイデア。
②収納が許す限り持つ
「無くても良い」が「あっても問題ない」場合。
冒頭でお伝えした、ポケットティッシュのような存在。
バッグのポケットに、棚の空いたスペースに、
冷蔵庫の上段に。
白黒はっきりつけるだけが片付けではない。
ちなみに、量と時を意識するとモノが増えても直ぐに
「更新」の手続きができる。
バックの中にポケットティッシュを
“一つ”だけ“期間限定”で持つ。
③処分する
「もらった人に申し訳ない」と思っている?
いやいや。
捨ててよい。
②とは対照的に、はっきりと要らない。
とわかっている場合。
大丈夫、
贈った人はあげたものを(大体は)忘れているはず。
いただいた人への
“申し訳なさ”からどうしようも無くなってしまっても。
自分がそうであるように
あげてしまったら、忘れるもの。
追跡しないでしょう?
そんなヒマはない。
だけれども
人間関係を円滑にしたい、のであれば
早めに、感謝の気持ちを、伝える。
可能な限り、使う/食べる/飾る、など。
一瞬でも一口でも何かしらの感想を伝えると
先方がとても喜ぶのを何度も経験してきた。
大切なのは
モノ自体よりもその人との関係性。
ちゃんと鼻をかもう。
よりよい関係性を。