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2023.12.25実家に帰られる方は、手土産より【掃除片付け】を。

 

楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか。

子供たちお待ちかねの冬休みの楽しい時間が始まりました。

 

ご実家に帰られる方、

自宅でゆっくり過ごされる方、

お友達の家でパーティーをされる方。

 

大人は色々忙しくなる時だとは思います。

 

 

先日、昨日もまさに自分が仕事でやったこと、ですが

年末、離れた実家に帰られる方に、ご提案。

 

照明やエアコンフイルター、窓などの掃除や

普段できない重い家具を運ぶ、

吊り戸棚の片付け、など

高齢になる親御さんのために

高い場所、重いもの、を中心としたお手伝いをしてみませんか?

 

階段を手をつきながら「よいしょ、よいしょ」と登る、

脚立以前に踏み台さえも、乗って転倒して転びそうになるから、

重量が重く諦めている荷物や家具の運び出しがある。

など、

自分の団塊の/親世代のお客様宅で見て感じたこと。

シニアの方は、気になっているけれど「できない」ことがあります。

 

 

自分の親っていつまでも変わらない気がするのですが

いつしか体の変化が訪れ、

子供から見て、「片付いていない」「掃除が行き届いていない」になりがちです。

そうではなく、これは歳のせい。

目が見えづらく、耳も聞こえづらく、体も動きづらくなる。

 

実際自分の親(と義理の親)だけしか知らなかったら

親にキツく当たってしまった、か、不満が募る、ところだったでしょう。

ですが、お客様だったから冷静に対応できたのです。

 

変化を受け入れましょう。

そして

自分も変わる努力をしましょう。

 

 

気になる場所を相談して優先順位をつけて掃除片付けしてみて。

断られたらそれでいい。

やってもよさそうだったら「やるね」と宣言してやってもいいし。

 

これは、本当に喜ばれます。

毎日立つキッチンがピカピカになるのですから。

リビングのシーリングライトの灯りが明るくなるのですから。

開かずの部屋が入れるようになるのですから。

 

子供(と言っても50歳の私ですが・笑)世代のできることって

家族の顔を見せに行くこと。美味しいものを買ってくること。

それだけでは無い。

 

親の家をきれいにすること。

 

使命だと思う。

お金や物で、散々迷惑かけて助けてもらった恩返し。

家事という行動で返す。そのくらいしか無い。

 

この歳だからできること。

親子のコミュニュケーションにも一役買います。

楽しい時間をお過ごしください。