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2025.07.04北側・5.5畳・築18年【子供部屋】を活かす

 

子供部屋

暗い、狭い、古い。

で悩んでいないだろうか。

 

 

今日、話す内容は

私自身が子供部屋に対して「こうあるべき」と

思い込んでいた過去を振り返り

「暮らしやすく」工夫した話である。

 

 

我が家に以前は子供部屋は2つ、現在は一部屋をセパレートして3つある。

そのうちの一つ、5.5畳の北側の部屋がある。

 

 

 

 

 

1   北側だから明るく

 

子供部屋は明るい光が入る部屋がいい」

 

と入居前は思っていた。

 

18年前、入居当時子供が2人兄弟だった頃

夫婦の物があった北側の部屋は、

子供部屋に使う事はあまり想像していなかったが、

その後、三男、長女が生まれ、

否応無しに北側の部屋に二段ベッドを置き、子供部屋として活用しはじめた。

 

「子供には北側は暗いし、何だかかわいそう?」

一瞬そう思ったが、

 

「部屋を変えれば良い」と思い直した。

 

 

当時小学高学年だった長男と一緒に壁紙とペイントを一から選び

D lYをして、少しでも自分の好きな部屋に近づけた。

 

視界に入ってくる色や模様が気に入ったものがあれば、

部屋の明るさは変わらないが、気持ちは明るくなる。

 

 

また、子供は日中は学校に行っている。

朝、夕、夜の日が入らない時に部屋にいる時間が長い。

そう考えると、北向きで充分。と気持ちを持ち直した。

 

壁紙、ペイントが難しいようだったら

子供が好きなカーテン、ラグ、家具、でも充分に気分が変わる。

 

 

 

 

2   狭いは武器 5.5畳

 

5.5畳と聞くと、

窮屈、狭い。などネガティブなイメージがあるかもしれない。

 

狭い部屋のメリット。

 

物がすぐ取れ、動きやすい。

狭いが故、冷暖房がすぐに効く。

あとは個人的にだが、落ち着く。

 

 

日中は学校にいる子供。

休みと夜〜朝までの時間帯、主に何をして過ごす?

 

・寝る

・学習

・くつろぐ

 

広さに関係なしに、

子供部屋の使い方は大体こんな所だろうか。

 

そのために必要なスペースと物は

 

・ベッド

・机&椅子

・衣類が入るクローゼット

・学習用品置き場

・趣味のもの置き場

くらいだろう。

 

種類としては、個人差があるにせよ

さほど物の種類は必要が無い事がわかる。

 

問題は物量だ。

 

 

 

 

3   清潔感のある古さ

 

時間経過は平等に訪れる。

どの家も必ず古くなる。

 

古さは悪だろうか。

 

 

古くても「清潔感」があれば、

部屋そのものが、活き活きとするはず。

 

そのため、

・掃除

・片付け

・メンテナンス

が必要になる。

 

日々掃除とメンテナンスは、

土台である片付けが出来ていれば

さらに簡単になる。

 

物をどかしたり、物量に辟易することなく、

高い場所の脚立を諦める事がないからだ。

 

片付けをすれば、

掃除メンテナンスがスムーズになり清潔感が手に入る。

 

 

古い物、部屋も愛着が湧く。はず。

 

 

 

 

10個あるものを5個に。

他で代用できる物があれば固執を捨て。

過去や未来に囚われずに今に目を向けて。

 

 

暗さ・狭さ・古さは、工夫や捉え方次第で改善できる。

片付けは日常の暮らしの中で、コツコツと地味ながら動く。これに尽きる。

 

 

片付けをしていると次第に

狭いとか暗いとか古いとか、もろもろの問題は、あまり気にならなくなる。

 

 

変わるのは家や部屋だけでない。

人間も変わるのだ。