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2019.05.10子どもだけでなく、大人も成長するために。

娘が小学一年生になって1ヶ月経ちました。

 

先日朝ごはんをゆっくり食べていたので

「早くしないと学校に遅刻するよ!」

と何度か急かしました。

 

時間は過ぎていくばかり。

いくら言ってもまだのんびり。。。

これでは本当に遅刻します。

 

けれども、

4人の子育て経験上、

私がガミガミ言ったところで

自分の視野が狭くなるだけでなく子供にとっても辛すぎる状態になる、とわかっていました。

 

ですので

あえて私も覚悟を決めて「遅刻してもいいや」「一回遅刻しないとわからんな」と開き直りました。

 

案の定、先に行ったいつもは一緒に出る5年の兄より15分も遅れての出発。

「走れば間に合うか?」と行った時間。

ドアを開け、1人で登校です。

するとさっき出たばかりの娘が半べそをかきながら、自宅に戻ってくるじゃないですか。

 

「ママ、一緒に行こう(グズグズ・・・)」

いつもは大勢いる小学生が通学路に人気もないのでびっくりしたみたい。

 

一瞬鬼の顔の私

「無理!1人で行きなさい!」

 

ほれみたことか。

と思ってみたものの、やはり四番目の子。まだまだ母の方が赤ちゃん扱いしたい。笑。

 

1人で先に行く娘に走って追いつき、一緒に学校に登校しました。

(こうやって手を繋ぎながら一緒に歩くのもあとどれくらいだろう)

ランドセルを背負った子がほとんどいない通学路でしみじみ。

 

 

帰宅後、けろっとした顔で「遅刻しなかった」と娘は言いました。

 

それから、朝は一番に起き母もびっくりするくらい食事もスピードアップしました。

 

もちろんまた遅刻するようなことがあるかもしれない。

それでもやはり、いいと思っています。

 

 

そして

あの時グッと堪えた怒りは確実に「母として成長」したと自分を褒めてあげたい。笑。