先日、
一年後受験を控えたクライアント宅の子供部屋を整理収納した。
長いようで短い、受験の期間。
お子さんが学習に集中する部屋を目指して。
特に受験生を持つお宅では
部屋を片付けてスッキリさせる事が集中力が上がり良し、
とされているようだが
必ずしもそれだけが良いとは限らない。
その理由を説明したいと思う。
受験生の部屋を占領する
ナンバーワン、プリント類。
これに始まりこれで終わる、と言っても過言ではない。
時間とともに増えていく。
山になり、雪崩が起き、
足の踏み場もない床の上のプリント。
「もう少し環境良くしてあげたい」
「そうしたら学習に集中できるのでは?」
「そうだ(学校に行っている間に)片付けてあげよう」
ちょっと待ったぁ!🖐️
親心はよくわかる。
が、
やってはダメだ。
なぜなら、大抵は子どもなりに
ルールや規律を守って置いているからだ。
よほどプリントを踏み転んで怪我をしかねない、
ならスペースを確保する事をおすすめする。
問題を解いて解答をし、終わったプリント。
見返すだろうか?
クライアント宅でも
「見返さない」が念の為の「復習」と
「塾の意向を汲み、“これだけやった”と言う成果を残す」
との事でプリントを置くスペースを作った。
我が家の受験経験がある3人の息子たち。
「全部プリントは見返さない」
過去問集などの問題集は別だが
プリントに至っては
限りなくゼロに近い確率で
解いたプリントはいらない。と一蹴した。
じゃあ、終わったプリントは、すぐさま捨てるのか?
それもない。
捨てるのは受験が終わってから。
捨てる、整理するヒマがあれば
プリント一枚解いている、と言う事だ。
書類整理のコツとして
カテゴリー別に三分類に分類する。
例えば
プリントと言う大きなテーマ(大分類)から、
時系列別、科目別、学校別(中分類)
さらに
復習が必要か否か?
解答をするのか否か?
まっさらか記載済みかどうか?
(小分類)
と小分類にしたがって細かく分類する事が必要になってくる。
それと並行して
小分類のプリントのクリアファイルの色を変えてだの、
ファイルボックスはどこぞのが良いとか、
棚は?と収納にも気を配らなければならなくなる。
もはや本末転倒。
収納グッズや分類する事に力を注いでしまい
本来の目的から大きくズレてしまう。
受験生にとって一番大切な事は
少しでも多くの問題を解く。
質を上げて数をこなして行くこと。ではなかろうか。
分類は、(金内の知っている限りの)多くの「プリント見返さない受験生」にとっては
足かせにしかならない。
(反対に「プリント見返す受験生」にはこういったことは必要だ)
それよりも何よりも
解答したプリントを
いかに保管するスペースを作る事が大事である。
クローゼットの中、衣装ケースの中、収納ボックスの中を
出来るだけ空っぽにしてプリントを入れられるようにしたい。
スペースを!
父母の衣類、弟妹のおもちゃ、捨てられない家具。
などなど。
もう一度、
受験の集中を切らすものはないか?
をご確認いただきたい。