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2021.04.05大事なのは「三色の服を持つこと」よりも「必要な服を選ぶこと」。

 

先日、整理収納サービスに伺ったお客さま。

ヒアリングでこんなご意見をいただきました。

「以前シンプルライフ系の本で読んだのですが、白、茶、黒、のようにクローゼットの中を3色で揃えるとスッキリ見えて洋服選びに困らない。と書いてあったのですが、、」と渋い表情。

そして

好きな色も着たい、カラフルな色も好き、そこまでして「がまん」するようなことはしたくない。とのこと。

形だって制服のように同じようなテイストで揃える方もいますね。

 

人それぞれ。

私がとやかく言うこともない、余計なお世話、ですが、

色形を揃えたり、アイテムを絞る、(ある意味)冒険をしない。ことは、

そうした方がラクで効率が良く、落ち着く、から。

 

朝の洋服選びの悩む時間を省く、オンオフを切り替えなくても着回しで乗り切る(こう書くとかなりハイレベルなおしゃれですね)、クリーニングのコストを抑えられる。など。

 

わかります。私も通常は2着あれば十分。毎日洗濯しますし。

けれど、シーンに応じジャケット着用、その他の服もあります。

そう、「十分」と思っていても、2着で過ごせるはずはない。

それに、色々あれこれ試してみたい。3色じゃなく全色?色という色を。そっちの方がでかい。

 

話はそれますが、取材で、ある編集の方が

「ミニマリストの方を取材したことがありましたが、いつも同じ黒のワンピース。ちょっとしたお出かけにはそのワンピースにパールを合わせる、って聞いて少しびっくりしました。」

ミニマムに価値を置くとこうなります。

それはそれでいいと思います。

 

本当に大事なことは

「必要最低限の色・形を持つこと」ではなく

「自分にとって必要なモノを持つこと」。

 

カラフル万歳。色々冒険して失敗してもいい。

そこから自分にとって似合う色・必要なモノが見つかればいい。と思います。