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2025.07.23受験マイノリティ?【 三男】心の内

 

 

先日、高校2年・三男の通っている高校にて

二者(先生・保護者)面談があった。

 

 

成績や友人関係をひとしきり話した後、

再来年になる、大学受験についての話になった。

 

 

最近家では、学校の話は一切なく、

もっぱら受験マニア?の夫と受験について父子で盛り上がっている。

私が入り込む隙はない。

かろうじての私との会話は「友達と食事するからご飯いらない」などの業務連絡しかない。

 

 

 

 

1   オープンキャンパスに行かない

 

現在、高校2年生の三男の志望校及び学部は決まっている。

 

だから、オープンキャンパスが開催すれば

当然「行くだろう」と思っていた。

 

が、本人「行かない」と言ってきた。

 

どうやら、オープンキャンパスに魅力を感じないようだ。

 

5年あたり前後、コロナ禍であったが、

長男と次男の高校2.3年の時は幾つかの大学を親子で見てまわった。

学校の雰囲気や、授業体験なるもの。在学生との会話の中からの大学の「イメージ」が掴む事が出来、

子供だけでなく、親としても有意義な体験として、

過去にも「オープンキャンパス良いよ!」的な内容でブログに執筆した記憶がある。

 

 

どちらかと言えば親の方が、前のめりかも知れないが

それを「行かない」と選択した三男。

 

 

 

 

2   えぇっ、そっちかい?!

 

「キャンパスライフ」、、なんて良い響きなのだ。

憧れの、と、つけても良い。

 

私は高卒なので大学生活を経験していない。

 

大学生で体育会系部活に所属している次男(大3)の

試合の応援に、方々の大学にお邪魔するが、

広々とした緑豊かなキャンパスに足を踏み入れ、

ため息と共に、青春のお裾分けをいただく。

 

オープンキャンパスには、

私のようなふわふわとした想像が暴走するような魅力もある。

それなのに「行かない」とは。

 

 

つい先日

食卓で三男が夫に質問をしていた。

 

「一限って何時くらいから?」

「その場合ラッシュの時間は何時ころ?」

 

大学生に「なってから」の話だ。

 

大学生活以前に受験だって

まだあと1年半、あると言うのに。

しかも受かるかどうかなんて誰も分かりやしない。

 

ええ〜⁈

オープンキャンパスじゃなく、通学の時間??

そっちかい⁈

 

かなり現実的な三男に笑いが込み上げた。

 

 

 

 

3   行って何が変わる?

 

冒頭での面談で、担任の先生も

「オープンキャンパスは行っておいた方が良い」

と言っていたしなぁ。

 

しかし、本人にその気がない。

行ったからと言って変わるものはない

と言う気持ちだろう。

 

まあ、来年もあるし、気も変わるかも知れないし。

 

当初、夫と三男での参加予定だった

オープンキャンパス。

 

今朝、夫から

「夫婦でオープンキャンパスに行こうよ」

「学食でも食ってさ」

と誘われ、

「おおっ!行きたい!」

と私が、その気になった。

 

 

それで良いのだ。

 

 

オープンキャンパスに行ったかor行かなかったか。で

彼の志望校が何かが変わるとも思えない。

無論、変わっても良いが。

 

そのくらい、頑固で合理的で現実的な子、なのだ。

 

 

せっかくのチャンス、

ちょっとは見ても良いんじゃない⁈

と親として思うが

 

こうなりゃ

夫婦で擬似体験⁈しに行ったるわ。

 

私の方が

楽しみにその日を待ち焦がれている。