先日、高校2年・三男の通っている高校にて
二者(先生・保護者)面談があった。
成績や友人関係をひとしきり話した後、
再来年になる、大学受験についての話になった。
最近家では、学校の話は一切なく、
もっぱら受験マニア?の夫と受験について父子で盛り上がっている。
私が入り込む隙はない。
かろうじての私との会話は「友達と食事するからご飯いらない」などの業務連絡しかない。
現在、高校2年生の三男の志望校及び学部は決まっている。
だから、オープンキャンパスが開催すれば
当然「行くだろう」と思っていた。
が、本人「行かない」と言ってきた。
どうやら、オープンキャンパスに魅力を感じないようだ。
5年あたり前後、コロナ禍であったが、
長男と次男の高校2.3年の時は幾つかの大学を親子で見てまわった。
学校の雰囲気や、授業体験なるもの。在学生との会話の中からの大学の「イメージ」が掴む事が出来、
子供だけでなく、親としても有意義な体験として、
過去にも「オープンキャンパス良いよ!」的な内容でブログに執筆した記憶がある。
どちらかと言えば親の方が、前のめりかも知れないが
それを「行かない」と選択した三男。
「キャンパスライフ」、、なんて良い響きなのだ。
憧れの、と、つけても良い。
私は高卒なので大学生活を経験していない。
大学生で体育会系部活に所属している次男(大3)の
試合の応援に、方々の大学にお邪魔するが、
広々とした緑豊かなキャンパスに足を踏み入れ、
ため息と共に、青春のお裾分けをいただく。
オープンキャンパスには、
私のようなふわふわとした想像が暴走するような魅力もある。
それなのに「行かない」とは。
つい先日
食卓で三男が夫に質問をしていた。
「一限って何時くらいから?」
「その場合ラッシュの時間は何時ころ?」
大学生に「なってから」の話だ。
大学生活以前に受験だって
まだあと1年半、あると言うのに。
しかも受かるかどうかなんて誰も分かりやしない。
ええ〜⁈
オープンキャンパスじゃなく、通学の時間??
そっちかい⁈
かなり現実的な三男に笑いが込み上げた。
冒頭での面談で、担任の先生も
「オープンキャンパスは行っておいた方が良い」
と言っていたしなぁ。
しかし、本人にその気がない。
「行ったからと言って変わるものはない」
と言う気持ちだろう。
まあ、来年もあるし、気も変わるかも知れないし。
当初、夫と三男での参加予定だった
オープンキャンパス。
今朝、夫から
「夫婦でオープンキャンパスに行こうよ」
「学食でも食ってさ」
と誘われ、
「おおっ!行きたい!」
と私が、その気になった。
それで良いのだ。
オープンキャンパスに行ったかor行かなかったか。で
彼の志望校が何かが変わるとも思えない。
無論、変わっても良いが。
そのくらい、頑固で合理的で現実的な子、なのだ。
せっかくのチャンス、
ちょっとは見ても良いんじゃない⁈
と親として思うが
こうなりゃ
夫婦で擬似体験⁈しに行ったるわ。
と
私の方が
楽しみにその日を待ち焦がれている。