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2025.08.12動きやすい【キッチン整理】のコツ

 

 

キッチン片付け。

 

小スペースでありながら、物は多種多様で、物の回転も他の部屋よりも早い。

キッチンが片付けば、動きやすくなる。

 

 

 

 

1 スペース泥棒は?

 

まずは収納する前に、

あなたにとって不要なもの」を洗い出したい。

 

例えば

収納を圧迫するストック類

期限切れの食品

・焦げや錆びつきなどで劣化した鍋フライパン

・5年以上使用していない来客用食器

・今後使う予定のないベビー関連(スタイ・スプーンなど)

・買ったはいいが実際使っていない調理便利グッズ

・回転が低い割に溜まる頻度が高いビニール袋

・実家から持ってきた趣味の合わない食器

・経年劣化している紙皿割り箸紙コップ

・目的と用途の幅が広すぎる保存容器

 

ざっと10項目あげてみたが、まだまだある。はず。

 

キッチンというのは

いかに多種多様なもので溢れ、

複雑になっているか。が実感としてあるだろう。

 

 

一つだけ共通点を挙げるとしたら、

今あなたのライフスタイルに合っているかどうか。の判断だ。

 

 

 

 

2 捨てるかの判断

 

では不要なものを捨てるか。

 

自分の判断で、ゴミ袋に入れられる人は

そもそもこの記事を読んでいないだろう。

 

捨てていいのか?捨てられないから悩むのだ。

 

悩んだら、

①捨てる

②減らす(ある程度残す)

③捨てない

 

この3通りがある。

 

①捨てるのは稀にだが、後から必要になる場合がある。

自分の気持ちと向き合えていない段階であれば後悔が残ることもある。

一見スッキリ見えるが、家族や自分の心との調和が必要

 

②一部を残すことで捨てる「罪悪感」を軽減できる。

少しずつ捨てることで捨てるタイミングを掴むことができる。

残すことでこまめにタイミングを見計らって物をチェックする必要がある。

 

③捨てないことで、

物が溢れて探す時間、探しても無いことで買い足す買い物のコスト

買った物が収納に入りきらず、カウンターやキッチンに床置きしてスペースを圧迫することでただでさえ広く無いキッチンが動きづらくなり、調理のやる気も奪う

捨てない。はっきり申し上げるが、これはあり得ない。

 

 

 

 

3 捨てられないものは?

 

2でお伝えした結果、ものによって判断できるかと思う。

ものによっては、今のライフスタイルに合っていなくても、

捨てられないものもあるだろう。

 

 

我が家でも使っていないが、まだある、かき氷機。

 

 

 

・以前は毎日のように使っていた

・今はブームでは無い

・それでも(捨てる)気持ちが乗っからない

 

 

 

中学生の末っ子から「かき氷は好きではない」と衝撃の告白をされ、はや2年。

あんなに食べていたのに?うそでしょ?飽きたのか?

 

夏休みといえば、子どもイコールかき氷。親のエゴだったのか?

我ながら、頭ん中あっちこっち行って整理されていないこと、この上ない。

 

おそらく今後は使うことはない。ということだけはわかっている。

 

 

迷うもの。捨てられないもの。判断を先延ばしにしたいものは

 

①不便な場所(奥・高・狭場所)に

②一時的に置き

③タイミングを見て処分する

 

をお勧めする。

 

 

 

これは限られたスペースのキッチンに限らず。

押し入れや納戸などの別の場所だっていいのだ。

 

ただ、そのもの自体をわかるようにして

ラベルを貼っておくことや、いつでも視界に入るようにしておくなどの「工夫」が必要だ。

さらには置けるスペースを確保する「整理」が必要になってくる。

 

 

空間がある、目につくようにする、ことで、

捨てるタイミングを逃さないことにつながる。

 

 

いつかはさよならするもの、なのだから。