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2025.03.02一度もユニクロで買い物をした事がない【友人】の話

 

こんな人っているんだ。って思ったでしょう。

いるんだな〜。これが。

 

生まれてから一度もユニクロに行った(ネットでも買い物をした)事がない友人。

 

 

55歳。女性。

15年以上前、子どもの幼稚園が一緒で、ママ友からスタートした人。

現在はママ友というより、もっぱら「飲み友」だ。

 

 

ユニクロに行った事がないって…?!

ファッションに無頓着、興味がない。というわけではない。

むしろ、ファッションには並々ならぬ、こだわりを持っている。

 

酒の席でのファッション談義をまとめてみた。

 

 

 

 

 

1 ミニスカートを履いた55歳

 

つい最近まで、彼女は膝上のミニスカートを履いていた。

 

自分自身、膝を出す事に抵抗があったのはいつからだろうか?

もう出産してからは履いていないので25年、いや30年くらいは履いていない。

年齢や社会的地位や体型の変化で、自然と履かなくなった。

年甲斐もなく、子供が小さいうちは特にスカート自体も履かなくなる、膝上に肉が乗っかるようになった。痛々しい。若作り。

など。など。いろいろな理由がある。

 

そんな言い訳など、どこ吹く風。

着たいものを着る。が彼女のポリシー。

子供が小さかろうが、年齢がいってようが、体型が崩れかけても。

 

とはいえ彼女はジムに17年以上通って体を鍛えている。

努力しているのだ。

鍛えた体はミニスカートも許してくれるはず。

 

が、最近ミニスカートを履いて外出したら、

客観的に見て流石に「もうミニスカートはだめだ」「履けない」と思い

その時からミニスカートを履かない決心をしたそう。

なあんだ。もう少し見たかったな。と他人事のように思う。

 

 

 

 

2 「ユニクロだったらH &Mよ」

 

彼女はファストファッションが嫌いなわけではない。

ユニクロを着ないわけは

単に「人とカブる事が嫌」とのこと。

 

確かにユニクロは近年特に品質や縫製も良く、

大昔の「安かろう悪かろう」感がなくなり、

着やすくなった。

 

がシンプルで汎用性もあるからこそ、カブる確率が高くなる。

 

先日、私ごとだが、ユニクロでスカートを購入した。

パキッとした青色のタイトスカートで

案外似合っていたと自画自賛してしまうが

購入後、

同じマンションのうら若きママが、同じスカートを履いているのを見かけ

カブるのが嫌でリサイクルに持って行った。

一度も日の目を見ることもなく。

 

彼女はH &M派だ。

逆に私はH &Mで買い物をした事がない。

サイトで商品を見てみると、なるほど、少し個性的だけれどもベーシック。

少しトンガっているイメージも彼女に合っている。カブらないわけだ。

 

なんにでも合わせやすい安定思考のユニクロに足を向けない理由がわかった。

少しひねくれてみる?!のも悪くはない。

 

 

 

 

3 修理して愛着をまとう

 

彼女のファッションは個性的だけにとどまらない。

昨日履いていたのは、ファビオルスコーニのパンプス。

 

木型のチャンキーヒールに 先が尖ったポインテッドトゥ。

明るいベージュの色味が、これまたニクい。

 

先日

そのパンプスのつま先が擦れて自分で修理しようと思ったそうだが、

悩んだ結果、色味が色味だけに難しく、デパート内にある靴修理に出したところ、

丁寧に直してくれたそう。

昨日会った時も、修理後とはわからないくらいに綺麗な状態になっていた。

 

「やっぱり気に入った靴はちゃんとプロの手で修理するに限る」

 

たまたま自身の昨日の「お直し」についてブログを書いていたので、

大きく共感した。

 

気に入ったものを大切に長く使う。

 

 

 

昨夕

待ち合わせの駅構内・雑踏の中、一際目を引いた女。

それが私の友人だ。

目立つだけでも、美人なだけでも、個性的なだけでも、ない。

 

 

そんな彼女は

安易に服を選ばない。

エッジの効いた遊び心のあるものを選ぶ。

愛着のある物は修理して使う。

 

 

 

見習うべきエッセンスは大いに吸収した。

ここに宣言する。