片付けをするにあたって
家族から片付けの反発がある。
物が移動した事で、探し物ができた。
片付けようと思っても一体どこから?
そんなお悩みはないだろうか。
片付ける前にやった方がいいこと。
今日は話そうと思う。
準備なんて必要?
って思うかもしれない。
絶対ではないが、やっておいて損はない。
クライアント宅での、ちょっとした行き違いや
確認を怠った事での失敗もある。
今回はスムーズに片付けができる
事前準備について。
やっておいた方がいいこと、主に3つお伝えする。
自分の物だったら必要ないが、
特に、家族の物を片付ける歳には
面倒でも一言、事前に「触っていいか?」の確認を。
親しき中にも礼儀あり。
「勝手に捨てられた」
「触られたくない物を触られた」
そのような事を防ぐため。
トラブルを最小限に。
それでも、家族皆が使うリビングダイニングには、
家族共用の物、だけで無く私物も否応なしに
発見される。
その場合、個人コーナーや私室があれば
そちらに移動する。
もしくは、一旦はそのままにし、本人に後から片付けてもらう。
ゴミ回収の日までに自宅に置いておくダンボールや紙類。
リサイクルにまとめて出そうと思っている健康器具
捨てようか迷うが、片付ける部屋には必要ないデスク。
などなど。
置き場所を確保したいもの。
片付ける部屋(スペース)でもいいが
それでは中々片付かない。
片付けで出た悩ましいもの、捨てるまでに時間がかかるもの、などを置いておくスペースを。
玄関通路を空けてまとめたダンボールを一時置きできる様にする。
納戸化している部屋にリサイクル品を置ける様にレイアウトを変えて、空間を作る。
余談だが、納戸化部屋を片付ける所からでもよいが、
片付けする場所があちこちになるので、まずは納戸化した部屋は「ものが置きやすい状態」をおすすめする。
捨てようか迷う様な家具も納戸化した部屋に移動できればよいが、難しい場合、片付ける部屋の端などに移動できればよい。そのため、床に障害物などがあれば動かせないので
最低限移動できるように、床を広く取るとよい。
併せてゴミ袋と掃除機を用意しておくとスムーズ。
片付けの仕事をして、あらかじめクライアントに
事前に確認する事ナンバーワン。
貴重品や大切なもの、を片付け前に別場所に移動しておく。
お金や、骨董品、他人に触られたくないもの。
自身で片付けをする場合はいいかもしれないが
思っているより、物が移動する事も多い。
何かにぶつけて使えなくなる事を避けるため。
また、紛失しないため。
片付けの現場から外す事をおすすめする。
以前、クライアント宅で
事前に確認していても
「あのバッグ何処に?」と言う事があった。
幸いそのバッグは後に見つかったが、そこそこ大きめなものでも
物が大移動すれば、埋もれてしまう事もある。
それだけ物に溢れている。と言うことでもある。
探し物一つで時間を費やすのはもったいない。
ちょっとした手間で
スムーズな片付けになる。
ぜひ参考にしていただければ幸いだ。