かれこれ15年通っている近所のヘアサロン。
担当は髪の質を誰よりも理解してくれる同い年のおじさん(笑)美容師です。
高校生からストレートパーマをかけていたくらい、くせ毛の悩みがありました。
(当時は板で矯正する重〜く長〜い苦行?でした)
他にも硬い、多い、美容師さん泣かせの髪質。
サラサラのツヤツヤの友人の髪を何度も羨ましくもありました。
理想に近づけるように何度もドラッグストアのヘアケアコーナーであれやこれや悩んだこともあります。
ヘアサロンジプシーだったことは言うまでもありません。
今のヘアサロンに行きはじめてから
くせ毛を肯定、くせ毛を活かすカットを施してくれ。早15年。
【くせ毛は悪】からの脱却からは時間がかかりましたが、
今はくせ毛で良かったくらいに思えています。
なんでこう思えたのか?
美容師さんのアプローチだと私は思います。
絶対否定しない
好きなものだけでなく嫌いなものを理解してくれる
やりたいことに対してプロの視点からメリットデメリットを伝えてくれる
大前提で技術ありき、ですが
「老眼で成分表が見えにくくなってきている」とお互い老化現象について大笑いしました。
尊敬するな。
やっぱり、人。です。
どの仕事にも通じる考え方、だと思います。
梅雨に入りますが気分は軽やか、です。