家事育児あるある。
家事や育児のシーンで
バタバタしている妻を見て
夫が「手伝おうか?」と妻に言う。
妻のイライラは最高潮になる。
妻のホンネを深掘りする。
夫諸君、心して聞いてほしい。
どの家庭でも当てはまる訳でもないが
都合のいい時に「手伝おうか?」と言っていないだろうか?
都合がいい時というのは、ズバリ、自分が暇な時。
毎日毎回忙しいんじゃ!と妻は心の中で思っている。
家事と育児は365日休みなし。
とくに育児は急な発熱など突発的な事態もある。
家にいても気が抜けない。
夫婦の家庭内の育児家事のバランスが取れるものではない。
どちらがその時にそこにいるか。
それで誰がやるか(主に妻に)決まってしまう。
イニシアチブ(主導権)を握るのは妻のはずなのに。
決められているような気がするのは気のせいだろうか?
私がやらなきゃ、誰がやる?
だからこそ気づいて察して欲しい。
妻は心から思っている。
反対にいつも困っているか?というとそうではない。
実にめんどくさい事例だが、
妻の家事が“のってきた時”というのがある。
「あと1時間あるから洗濯機を回している時に食器を片付けよう」と思っていたとする。
自分で決めて、自分でコントロールしたい。
時もあるのだ。
そんな時
不意打ち、
夫からの「手伝おうか?」
要らん。要らん。
何もわかっていない。
これ、今ではない。
タイミングが悪すぎる。
そもそも誰がSOSを出したか?
困ったらこちらから助けて欲しいと、言う。
ほっといてくれ。と言うのが妻のホンネ。もある。
もう面倒くさい!察するなんてできるわけがないだろ!
だから手伝うかどうかを聞いてるんだ。
夫からの反撃が来そうだ。
夫婦がすれ違うのは致し方ない事なのか?
夫とて愛する妻を困らせて言っている訳ではないのは、妻本人も承知の上。
だから妻もイラっとしつつも、喧嘩しないように努めているはずだ。
だが、この拍子抜けの
夫からの「手伝おうか?」この言葉が一番の問題だ。
言わなければ解決する。
言わない事だ。
一言も。言ってはいけない。
ではどうすればいいのか?
無言で妻の横に立ち、サポートする。
これに尽きる。
妻がオムツ替えをしていたなら、スッと横に座りお尻拭きと新しいオムツを渡す。
妻が調理中に子どもがごねていたら「はいはい〜」と子どもを連れて離れ子どもの機嫌をとることだけに集中する。その時間違っても妻の機嫌など、とらなくていい。
妻が掃除機を動かすタイミングで床にある子どものおもちゃを片付ける。
妻の動線、通り道を作る。
などなど。
「手伝おうか」と言われ、イラっとする妻は私も含めだが、
大体『ツンデレ』が多い。はずだ。
その逆に「手伝おうか」言われて喜ぶ妻は、大抵素直な女が多い。
そんな、めんどくさい女たち。
夫たちよ。
決して屈してはいけない。
うざがられても、嫌な顔をされても、不本意なことを言われても。
じっと。。要らんことは考えない。考えるのは妻のことだけ。
そして、妻に尽くす。
これを続ければ妻の心と言動が絶対に変わる。
身をもって保証する。