先週土曜に
新海誠監督
映画
『すずめの戸締まり』を小学4年娘と観に行きました。
結論から言わせてもらうと、
完璧でした。度肝を抜かれました。
映像の美しさは言わずもがな。
ストーリー、構成、音響、など全てにおいて完璧でした。
主人公すずめの幼少期から大事にしている椅子が、
ストーリーの軸になり物語を展開していくのですが
ファンタジー寄りに引っ張られず、観るものをリアルに巻き込んでしまうのは
新海ワールド/世界観そのものが期待感ワクワク感だけでなく、悲しみ孤独感さえも作り出しているから。
観客は若い子が多かったけれど
親世代の私たちにはもっと深い所で共感を呼ぶはず。
何度も反芻する、映画。
絶対に映画館で観るべし。
映像と音響と世界観。
辛いシーンもありましたが、それよりも何よりも高校生のすずめちゃんから勇気をもらった。
ありがとう。
これまでのアニメの概念を覆す
素晴らしい映画でした。