
捨て方がわかりにくい。
リチウムイオン電池の捨て方。
先日
NHK
首都圏情報 『ネタドリ!』
(↑リンク↑)
リチウムイオン電池についての特集があったのでシェアしたい。
スマホ、タブレット、音楽プレイヤー、加熱式たばこ、携帯電話、コードレス掃除機
電気シェーバー、モバイルバッテリー、携帯用扇風機、充電器、ワイヤレスイヤホン、スマートウオッチなど。
普段から我々が使っているものばかり。


発火の主な原因は
リチウムイオン電池が劣化したことで内部にガスが溜まり、さらに熱が加わると発火。
・・・・・・・
膨らんだら使わない。
衝撃を与えない。
熱源の近くで充電しない。
・・・・NHKより引用・・・・
家電量販店などの回収ボックス
or
自治体にて
が主な回収場所。
ちなみに自分のマンションでは回収ボックスがあり。
自治体で不燃ごみの日に回収する。

市役所に電話で問い合わせをしたら
住んでいる地域の
リサイクルセンター、環境事業所を紹介された。
そこでは破損や膨張したものでも回収してくれる、とのこと。
ただ、回収できないメーカーのものもある。
リサイクル業界団体加盟(JRRC)メーカーの製品以外は回収できない。
電池が膨張し破損したものも対象外。だそう。
こう言ったものは自治体が受け皿になる。
自治体の清掃事務所に持ち込みになる。
発火に備え発火対策用のボックスも用意していることもある、そうだ。
さらに、持ち込み、回収していない自治体もある。とのこと。
その場合、自費で業者に依頼する。
家電量販店で回収できなければ自治体。ということだ。
・・・・・・
東京
全ての自治体で回収している。
(収集方法・条件が異なる)
神奈川・千葉・埼玉では
多くが回収している
回収していない 4
膨張破損は回収していない 13
・・・・・・NHKの調査から引用・・・・
こちらで調べなければわからない。という複雑さ。
知らずに不燃ゴミにモバイルバッテリーを捨ててしまいそうになる。

これは千葉市ではダメなのだ。
さらに紛らわしいのが
リチウム電池(使い捨て)とリチウム「イオン」電池(繰り返して使う)も違うそう。。
調べれば調べる時ほど、、かなりややこしい。
国立環境研究所 上級主席研究員 寺園淳氏によれば
「環境省では今年の四月から自体体向けに通知を出し、リチウムイオン電池は全てのものを回収するように新しく改修を始めたところもある。
一方で不燃ごみの中から混ざったリチウムイオン電池を破砕されないように除く作業もしている自治体も多くある。
新しく始まった回収と今までの不燃ごみからリチウムイオン電池を取り除く作業を
両方とも人員や予算など、無い状態で頑張っている」とのこと。
画面には手作業で作業員がゴミの分別をされており、いつ発火爆発するかわからない中での
とても危険な状態の中でのリスクがあることを理解した。
住居や電車内でのこれらが原因の火災のニュースも記憶に新しい。
ゴミ処理施設や収集車の爆発も2万件(令和5年度)もあるそうだ。
熱源探知機も設けられてきているそうだが、
捨てる意識も変わらなければならない。
捨て方のポイント・・・
回収方法の確認・分別
発火リスクを抑える
・・・・NHKより引用・・・・
分別を始め、端子などの絶縁するために端子部にテープを貼る。

メーカーの回収も義務化が進んでいるが、
リサイクル業界団体に所属しない海外メーカーのものなどは対象外となるので
回収業者の悩ましい声も。
ゴミを捨てるにも一苦労する。
簡単に買っちゃうのだけれども、、
買う時に捨てるもセットで考えていくことが重要だろう。