本格的な冬到来。
ぐっと寒くなった。
いかがお過ごしだろう。
ニットなども薄手から厚手になったりしているかもしれない。
ニットといえば
以前クライアントから
「一度着たセーターは洗うほどでもなく
かと言って洗濯した衣類と一緒にするとそれもまた衛生的に気になる」
とのことで
「一度着た服をどのように保管しているか」と
ご質問があった。
あなたはどうしているだろうか?
結論から言うと
「着ている」「着ていない」で分ける方法。
いくつかのポイントがあるので
お伝えしていく。
賛否両露あるかもしれないが
パジャマは毎日洗わない。
週に、2〜3回ほど洗う。
夫婦は寝室、子供は個室にカゴを置き
起床時、着替えと共にパジャマをinする。
就寝前、風呂の時間に各々洗面所にパジャマを持っていく。
ここではどこで着替えるのか。がポイント。
どこで着るか?よりも
どこでパジャマを脱ぐ場所か?
置き場所を決めている。
基本冬だから汗をかかない。
コートの下に着ているので汚れていない。
洗濯すると縮む。
そのため
セーターは着たら毎回洗わない。
シーズンが終わったらクリーニング店に持っていくつもりだ。
ちなみに、そう言ったセーターは日常的に着るものではなく、
人に会う時う時に着る少し良いカシミアなどの非日常的なセーターだ。
日常のセーター、例えばメリノウールなどの素材のセーターは
毎日ガンガン洗濯機で洗っている。
セーターも2種類ある。
日常と非日常で扱い方を分けている。
非日常、とはいえ
日常から離れた場所に置くと、存在を忘れてしまいそうなので
普段着る服の近く、衣類コーナーの一角を「一度着たセーター」にしている。
我が家の例は、あまり参考にならないので
例えば引き出し一段を使って「専用コーナー」にしても良いし
不織布の衣類仕分けケースを利用しても。
またエコバッグを同様にして使っても良い。
一度袖を通したが、来週また着るからクリーニングに出さない。
そういったスーツやジャケット類はあるだろうか?
そう言うものは、ハンガーに掛けて吊るしておきたいもの。
一度着たジャケット類は、湿気を取るために
換気を兼ねて影干し(直射日光が当たらないように干す)
日の当たらないベランダでも風通しのよい室内でも半日干す。
干したジャケット類はハンガーに掛け
クローセットに戻す。
ただここでクリーニング後のコートやスーツと一緒にしてしまうのは
気持ち的に抵抗があるので、
イケアのマルチユースハンガーで空間を仕切る。
もしこれがなければ、
ハンガーに空のスーツカバーを掛けて目印にしてもいい。
ここでもまた
「着ている」「着ていない」で分けるのだ。
着ているものは、どこにあるかはっきりさせる。
ちなみに手前に着用済みジャケットを置くことで
そのシーズンにすぐに手が伸ばせるようにしている。
着た服は、そのシーズンに着倒す服でもある。
そのために着やすい、取り出しやすい、わかりやすい収納にすると良い。
まだまだ寒い日が続く。
春が待ち遠しくなってきた。