「捨ててから、後悔しませんか?」
お客様からのご質問。
確かに「取っておけば良かった」と処分してから後悔した
10年ほど前に勢いに任せて処分した、A.P.C.のブルーグレーのニット。
自分で言うのもなんだけど、案外似合っていたんだけれどなぁ。失敗したかなぁ。
と30代、うじうじ悩んでいたことがあります。
「じゃあ、今でも後悔している?」
と聞かれたらそれは全く「ない」と言い切れます。
今持っていたいとは思わないし、
それに、後悔しても始まらないから。
後悔にも「期限がある」。思い悩む時間は短ければ短いほどいい。
問題は、捨てた後どうするか?
唯一無二の存在のニットを手に入れるべく、慎重に買い物をする。
なんで捨ててしまったのか?勢いに任せてしまったのなら、今度は一瞬考え反省材料にして次に活かす。
捨てて後悔したのなら失敗も活かす。
捨てることばかりが蔓延?している世の中、ですが
本当に必要なのは
捨ててからどうやって暮らしていくかです。
捨ててもすっきりしない、またはリバウンドしていたとしたら「思いっきり、後悔する」ことを!
捨てたいけれど、捨てられない、と、悩むのだったら「何も考えず、まず行動」を!
何から捨てていいのかわからない人は、床に1/3の量残っているペットボトルでも、テーブル上にある丸まったティッシュでも、財布の中の期限切れのチケットでも、なんでもいい。「重い腰を上げて、判断」を!
結果は後からついてくる。
自分の行動に責任と自信と前向きな「切り替え力」が持てるようになります。