老眼のせいか、
食品の入った袋の「切り口」が見つかない。
少しイライラして手で切り口を探すも、見つからない。
「ええい」とハサミを取り出して、感情の赴くまま開封する。
キッチンのハサミ。
どこに置いていある?
今日はキッチンのハサミについて。
食品の入った袋を開封する
食材をカットする
手で取れないペットボトルの外側フィルムを切る
など
毎日何回も使うであろう、
キッチンの中でハサミは無くてはならない物。
調理台引き出し内
菜箸、輪ゴム、割り箸、などと一緒にハサミ、ごちゃごちゃと入っていない?
ハサミってどのジャンル?
ハサミは調理の「切る」ジャンル。
ハサミを切るジャンルにまとめると
自分だけでなく家族も探しやすく戻しやすい。
「切る」ジャンル、ってどう言うことか?
ハサミのほか、
包丁、ピーラー、ピザカッター、ゆで卵カッター、缶オープナー、などのジャンルに属する。
ちなみに包丁研ぎも近くにあると便利。
毎日しかも何回も家族も使う、からこそ
取り出しやすさ、戻しやすさ、にこだわる。
サッと取り出せ、スッと仕舞える?
我が家のように収納の中(パタパタくん)に
包丁と一緒に収納している場合もあるが
他にも
引き出しにハサミを「独立した収納」にして他とは一線を画す。
立てて収納する場合などは、中には「少数精鋭」のハサミと選ばれしツールを。
ハサミ単独で収納が難しい場合、
よく使う物、に特化して収納すると取り出しやすい。
年に2回から3回ほどしか使わない
ケーキ調理器具などは別の場所(例えば吊り戸棚内など)に分ける。
キッチンの大きな3つの役割。
ゾーン分けをご紹介する。
①火ゾーン
ガスやIHコンロなどで火を使う
フライパンや鍋がある。
②水ゾーン
シンク。食器や食材などを洗う
ザルやボウル、掃除道具などがある。
③調理ゾーン
食材を切ったり、混ぜたり、漬け込む、など
計量カップ、スケール、おろし器などがある。
③の調理ゾーンは「切るグループ」ハサミがある。
他の①②のゾーンとは違い、
行動の幅が広く、それに伴いアイテムも多種多様、悩ましいゾーンである。
ゾーンに合わせ、それぞれの物の配置ができていれば
キッチン内での動線がスムーズになり
よってキッチンは散らかりにくくなる。
さあ、あなたのお宅では
ハサミ、調理ゾーンにあった?
あっても、なんだか使いずらい、としたら
アイテム数を減らすこと。
アイテム数を減らしてもイマイチだったら
頻度に分けた収納にする。
老眼のせいにしてもいいが
できそうなことはやる。
配置、量、アイテムの厳選。など。
毎日の行動を侮ってはいけない。
たかがハサミ、されどハサミ。なのだ。
キッチンでは戦場化する毎日だからこそ、
収納よりも行動にこだわりたい。