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2021.08.13で、家族想いの収納って何ですか?〜下駄箱収納からみる5つの提案

 

先日、高校生の次男が靴を購入してきました。

 

Q  家族が靴を一足、買ってきたら?

 

整理収納アドバイザーが、

どなたでもいつでもできる

下駄箱の整理収納チェックポイントを5つお伝えします。

新しい靴が入ってきたら下駄箱の中を、ぜひ見直して欲しい。

 

A1  捨てられそうな靴や雑貨を探し、(1足以上)「捨てる」

すでに当たり前に実行されていると思います。

理由は購入した靴を置く場所を確保するため。

もう一つ、今後の使いやすい下駄箱にするため。

 

A2  「成長」に合わせた高さに配置直し

成長が著しい子どもには特に棚板高さのチェック。

背伸びしないと届かない・屈まないと届かない。になっていませんか?

よく使う人とよく使う靴・雑貨は特に手が届きやすい場所に配置を。

 

A3  その靴、「スムーズに」取り出せますか?

ここ本当に大事です。一番かも。

・棚板のピッチ(間隔)狭くない?手が入る?

・見た目重視のボックス、引き出すことが苦になっていない?

・可能ならシューズホルダーを外しても。「収納力」を増やすことで「管理力」は下がっていない?

 

A4  外出時、帰宅時の「行動」把握する

外出時、靴べらを使う、買い物時エコバックを持参、バッグに折り畳み傘を入れる、など。

帰宅時、靴を磨く、雨で濡れた衣類を拭くためのタオルを用意。など。

玄関で家族が「何をするのか?」行動をリサーチ、イメージして

靴以外にも下駄箱に必要なアイテムを置く。

 

A5  常に「変わること」を受け入れ・寛容であれ!

夫婦二人の時はよく履いていた、ロングブーツ。

出産後は効率や流行に合わせ、ショート丈にチェンジ。

時代やライフスタイルが変われば、持ち物も変わります。

高かった新品の靴も今使わなければ、全く靴の機能を成していません。

今どうしたいのか?これからどうしたいのか?

過去は振り向かない。一ミリも思い出さなくていい。

 

ほとんど親の管理下で支度をしていた少年野球時代は玄関にはバット、グローブ、バッグなどもありましたが、それもせいぜい中学生まで。

高校2年になった今は玄関ではなく、自室で全て管理。

グローブを磨き、バッグに自分で予洗いし洗濯したユニフォームを入れます。

 

下駄箱は個人の部屋・スペースとは違い、家族の共有のものを長いスパンで管理することが大前提です。

 

下駄箱にある好きな靴を自由に出し入れしておしゃれを楽しみたい。

そんな少し成長した次男のためでもある、下駄箱収納です。笑。

 

だからこそ勝手には出来ない、聞かなければならないこともたくさんあります。

時に折れたり、時にお願いをしながら家族全員が「使いやすい収納」を目指しましょう。

 

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そちらも参考にしてみてくださいね。