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2025.07.22時間がない?から【準備する】家事

 

次に使う

時、人、物、のことを考えて

 

準備する暮らし方。

 

 

「今やっても、後でやっても、結果は同じ」だが

 

あえて先に準備すれば

繰り返す失敗や、イライラする自分や、いざという時にパニックになること、を減らせる。

 

 

いたって家事は地味だ。

誰からも褒められることもないし、一生同じようなことをし続け、途切れることがない。

 

だららこそ、暮らしを小さな行動で、うず高〜く積み上げていただきたい。

 

 

1 パッケージを外す

 

 

食品ストック、

例えばマヨネーズ、ケチャップ、ドレッシング、

ビールの箱、アイスの箱、味噌の内蓋、などなど。

 

次に使うために、パッケージ・包装は取り外す

 

外すことで、商品名がわからなくなることがある。

我が家の定番品や銘柄に拘らない方はお試しを。

 

 

さらに、冷蔵庫の中もチェック。

あと一回ほどで使い切りそうなケッチャプ、だったら、

 

 

ストックのケチャップを中蓋を開封して、古い物を手前にして置くべし。

 

 

 

「ケッチャプがなくなった」と、

ストックの存在を忘れてコンビニに走りに行くとこもなくなるだろう。

 

 

 

 

 

 

2 あと少しを補充する

 

あと少しになるタイミングを掴む。

 

シャンプー、石鹸、食器洗い洗剤。

詰め替え用を購入しているのなら、少しになったら

ボトルに補充する。

 

ええ〜〜やりたくない?!

「誰がやるの?」なぁんて、ため息なんてついていないだろうか?

そんな考えはさっさと、捨てよ。

 

 

次に使うのは家族だけでなく、

もしかしたら、時間がなくてイライラしている自分かもしれない。

 

自分のためにも、できる時にせっせと動いておけば

精神的に安定した自分を取り戻すことだろう。

ものの数分だ。

安定した心で補充すれば、ボトルから液が溢れることなんか発生しないのだ。

悪循環からも抜け出せる。

 

 

ものすごく、ちっぽけなことだが、続けることで

自分だけでなく、家族にも優しくなれる

 

 

 

 

3 メンテナンスする

 

包丁を研ぐ、靴を磨く、シャツにアイロンをかける。

メンテナンスを兼ねて道具や物に磨きをかける。

 

日々の暮らしで使う、

包丁、靴、シャツ。

 

切れ味が悪くなってからでも、

何日か経ってからでも、

気がついてからでも、遅くはない。

 

けれども、あえて

毎日使うからこそ、使った後に「準備」したい。

調理後、帰宅後、洗濯後、に磨く。

 

 

 

使う段階、

調理中に、着用時、外出時になってはじめて

やっておいてよかった。としみじみする。

 

事前に準備することは、ただ「綺麗に揃えて置くこと」だけではない。

シャツのボタンが取れかかっていることだって気がつくのだ。

毎日のイライラを軽減する。

 

 

我々は「時間がない」「忙しい」からできない。

という大義名分をかざして、

家事をおろそかにしてしまう癖がある。

例外なく私も、だ。

 

反省の意味を込めて

 

忙しいのは心に余裕がないから。

いざという時に慌ててしまう。

 

心に余裕を持つため

準備しておけば、いざの時にも穏やかに対応できる。

 

 

 

まずは自分のために準備をしてみようじゃないか。

 

家族のために、と負担に感じているから疲れるのだ。

自分が穏やかでいられるのなら、他人にもそれは伝わるはずだ。

 

さらに

人だけでなく、時や物も大切にする心も育まれる。

 

 

結果はあなたが思うよりも早く、発揮するはず。

すぐ先の未来に、できることから始めよう。