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2021.03.20こんなに捨てたら学力が下がる?インプット量を増やすための「処分」

 

高校卒業後、大学生になるまでの、時間を持て余している長男が

一念発起して今までのプリント、テキスト、ノートを整理しました。

 

カオスのような部屋でも、見慣れるものです。

書類だらけ「頑張った証」として、部屋にあることが当たり前の空間に。

減らすこと、処分は、受験が終わってから。と放置。

 

受験が終わり、見慣れた部屋であっても、居心地がいいかどうかは別物。

書類から手をつけるのは本人もわかっていました「時間がかかるぞ」と。

手始めに制服ジャージ、部活のユニフォーム。

捨てるもの、残すもの。

次に書類。私が近くに居たら「自分で決めるからいい(向こう行ってて)」。

実のところ、この日まで本人は何を残すべきか?迷っていたようです。

ですが、事前に長男との相談・会話の中で「自分が今後どうしたいか?が大事」と言ったのが、本人の整理の進みを早めたようです。

アドバイス的なことはこれだけ。

具体的な悩みもなく、迷うこともなくものの30分で整理は終わり。

「え??こんなに処分?大丈夫か?」と心配した母の胸の内。

でも、言いません。自分が決めたことだから。そして母にはどれが大事かどうかなんて、わかりません。

 

紐で縛って、ゴミ捨て場まで運ぶ。

一緒に手伝いながら一気に。

 

スッキリした部屋をながめながら

居心地の良さ、そして、

大学生活にインプットするために、たくさんの「準備の空間」を開けておきました。

 

後日、大学の先輩がいる親・友達から

「うちもテキスト類、ほとんど全部捨てたよ!全然問題ない」とメッセージをもらい、一安心。

 

「無くなること」よりも、「入れること」そして(また)「出す」に重きを置く。

今までのことは、力になっているはず。

子どもの成長を信じよう。