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2024.12.12ドヤ顔⁈【やった感出すヤツ】3つの特徴

 

「洗濯物、取り込んでおいたよ」

「お風呂場、洗っておいたよ」

「トイレットペーパーの芯替えておいたよ」

 

そんな言葉、いらない。

 

一体、なんの報告?

「やった感」出さないで欲しい。

 

世の中の多くの妻(または夫)の声だろう。

 

 

 

洗剤のTV CMで「やった感出すヤツ」を観た時

小学6年の娘がフッと吹き出した。

小学生でもこのネタわかるんだ。と妙に納得した。

 

 

あなたの職場でもいないだろうか?

何事もすぐ上司に『報告』するヤツ。

 

「取引先に連絡しておきました」

「部下の仕事が遅い」

「〇〇の資料作っておきました」

 

 

確かに『報(告)』『連(絡)』『相(談)』

ホウ・レン・ソウは職場での円滑なコミュニュケーションとして大事なツールだ。

しかし、わざわざ報告するまでの、必要もないのに

『やった感』を出し、上司に自分をアピールするヤツがいる。

なんなんだろう、一体。

 

私は、こういうヤツが嫌いだ。

分析したいと思う。

 

 

 

1 認めて欲しい

 

承認欲求の塊、だ。

 

誰しも「認められたい」「褒められたい」「自分大好き」な生き物だが

この『やった感』出すヤツ、は

褒められたい、が目的になっている。

当たり前のことをさも一生懸命やっている。と上の人間に見せようとする。

しかし、誰もそんな自分を見てくれないから「やりました」と言うのだ。

 

一方、黙々と当たり前の仕事をこなす人間は、実績が他人から見込まれる。

当然、褒められる行先は、結果だ。

そう言う人は、見返りさえも期待していないのかも知れない。

 

 

 

2 自信がない

 

嫌われたくない。のだろう。

 

嫌われたくない、のなら自分のやったことよりも

相手がして欲しいことをやれ。と思う。

 

自信のない人に多く見えることだが

会話の中に「私が〜」「俺が〜」が多すぎる。

皆が盛り上がって話している時に、

いきなり自分の話をぶっ込んでくる、“会話泥棒”もまた最たるもの、だろう。

 

人の話が聞けないのだ。

自分の話ばっかりだ。

そんなことをすれば人からさらに嫌われる、というのに。

 

 

 

3 視野狭窄になっている

 

目先のことに囚われてしまっている。

 

小手先のテクニックだけ、である。

広い視野で物事を見られない。

ではないだろうか。

 

併せてさまざまなことに「気づく」ことも少ない。だろう。

 

相手の欲しいものをわかってるか?

相手がどうしたら喜んでもらえるか?

目先のことばかりにとらわれていると、気づきもしない。

 

 

パートナーといい関係を築きたい。

と本気で思うのであれば

 

喋らないで結果を出す。

この一択だけ。

 

誰からも褒められないであろう、家事を黙々とこなす。

それだけで十分ではなかろうか。

 

 

自分ごとだが、片付けという仕事の立場上、

クライアントの身の上話を聞くことがほとんど。

当然質問も多く、聞き役に徹する。

そうでもしなければ「どうやって片付けたらいいのか」一向に進まないからだ。

また、聞くことで相手が自然にアウトプットすることもよくある。

そのためこちらからは極力喋らないで待つことも案外多い。

 

8割話を聞く。残りの2割は自分の意見を言う。

 

毎日自分の意見をブログ発信しているので、

矛盾しているように見えるかも知れないが

実際は無口な方だと思う。

 

 

わざわざ喋らなくて大丈夫。

喋らない方が十分に相手に伝わることだってある。

そう信じているのである。