heya-koto

BLOG

2024.07.20【自立】今からでも遅くはない。親として出来ること

 

子育てで、気になる子どもの自立。

 

 

我が家の三男(高1)の入学説明会でのこと。

保護者同席の説明会で、学校・高校側から

「全ての提出物は本人(高校生)に管理させてください」

「もし保護者の方がお持ちでしたら本人に渡してください」

 

事前に渡されていた書類にはこのような記述があったので

そのように息子も私も意識して説明会には臨みました。

 

子供と親が離れた席での説明会だったので

ちらほら親が提出物を持っていた家庭もあったようで

子供が親の席まで取りにくる光景を散見しました。

 

「そうか、高校生にもなると、自分のことは自分できちんと管理しなければな」

と中学と間も変わらずの学ラン姿に身を包んで見た目はそうも変わってはいない三男でしたが、気持ちの上では大人に近づく準備を着々と進めているようです。

 

入学してから早3ヶ月過ぎ、

生活のリズムを掴んだように見受けられます。

 

学校からの手紙類は全て彼が管理しています。

親に見せるものも当然ありますので、それはこちらに渡します。

 

月毎のスケジュールなど、高校から保護者へのお知らせはありません。

紙もデータとしてもないので

スケジュールがわからず、お弁当は?何時に帰宅?不安に思う親もいるようです。

挙げ句の果てには、子供が提出物を出さないから、子供がだらしないから、という子どものせいにする理由までつける親もいて少しびっくりします。

 

 

説明会の時に学校側から言われた

「子供が管理する」の意味をもう一度考えてみましょうよ。

 

親に手紙を出す、出さない、そんなことよりも

もっと大事なのは

子供が手紙や書類の内容をちゃんと把握して行動すること。

これだけのはずです。

 

仮に

お弁当を忘れたら、食べられない。かもしれないけれど

もしかしたら、優しい友達が分けてくれるかもしれないし、

お腹空いて恥ずかしい思いをするかもしれないし、

自分が親に言わなかったことを後悔するかもしれないし。

それでいいじゃないの。と思うのです。

 

失敗すればいい。

そうしないとわからない。

 

親としてできることは、

子供を信じること。

失敗したらガハハと笑い飛ばしてやること。

最後に

覚悟を持って、「子離れ」すること。