「金内さんのお子さん達は片付けが好きなんでしょ。」
とよく聞かれます。
実際に子どもたちに聞いてみました。
我が家の
高1(男)、中2(男)、小4(男)、年長(女)の4人の子供たち。
母:「片付け好き?」(いきなり単刀直入)
子ども達:「好きじゃない!面倒くさいし」 満場一致⁈(末っ子だけは「好き」と言ってくれた・笑)
母:「でもさ、嫌々かもしれないけれど、意外とちゃんと片付けるじゃん。なんで片付けるの?」
子ども:「探し物がないように」
「ママが片付けの仕事やっているからこうなっちゃったんだよ」(むむ、どういう意味⁈)
・・・・・
「片付けは、好きでもないし、面倒くさい。」
子ども達の本音を聞き、実はホッとしています。
全員が「好き!」なんて言ったら気持ち悪い。ですよ。
いいんです。好きにならなくても。好きにさせようなんて思うこと自体、親のエゴです。
嫌いなもの、苦手なもの、自分にとって不都合なこと。
今でもそうでしょうし、大人になるまでたくさん経験するでしょう。
嫌いなことでも、きっちりケジメをつけてやらなくちゃならないことも絶対出てくる。
やってみることで、「探し物がなくなる」などのご褒美もあることも、同時に分かっているのです。
なんでやるのか?
やってみるとどうなるのか?
さらにやり続けているとどう変わっていくのか?
親である自分にも問うている言葉でもあります。
日常的に片付けに取り組むことは、自立への道と言っても過言ではないでしょう。