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2024.08.23「捨てる」に変えるための【捨てられない口癖】5選

 

「物が捨てられない』という人が、口癖のように発する言葉、があります。

 

【1 いつか使うかもしれない】

これが一番多い言葉、かもしれません。

未来を描いてイメージすることは素敵なことです。

ですが、その「未来のスケジュール」はお決まり?

もう何年も使っていない吸い込みの悪い掃除機、袋に入ったままのフロアマット、家族構成が変わって使わなくなった両手鍋、など。

では質問したいのですが、それらが日の目を見る日は「いつ」ですか?

 

 

【2 誰かが使ってくれるかもしれない】

捨てられない「自分の気持ち」を、どうにかしたい。

捨てられないものを誰かに譲ることで「いいこと」をしているようだし、

そのものが「捨てられずに済む」免罪符のようになっていない?

もらった方は、顔や言葉では「ありがとう」と言ってくれるかもしれないけれど

はっきり言って心の内では「ありがた迷惑」ってこともよくある話。

誰にあげるか、もらって絶対喜んでくれるだろう、と自信を持って言える特定の人物」ですか?

 

 

【3 何かに使えるかもしれない】

よくお客様の御宅で片付けをすると収納ボックスが本当に山ほど余ります。

捨てるなんて、勿体無いじゃないですか?!

「何か他の収納に使えるかもしれないから取っておきましょう」

よくお客様に提案して、取っておくことがあります。

恥ずかしながら私も捨てられない人間です。自分でも十分わかっています。

使い道が3ヶ月以内に決まらなければ処分。

3ヶ月でなくても期限を決めて目につく場所に置いておくと

忘れないで納得して処分することができます。

さらに片付けを進めると、捨てようと思っていた収納ボックスがハマる時があり、またそれはそれで嬉しい瞬間です。

自戒を込めて。

 

 

【4 これ昔、使っていたんだよなあー】

懐かしみを噛み締めるその物を愛でている時、

十分、そのものは「成仏」しています。

処分しても問題ないかと思います。

「さよなら」を言うために物が会いに来た、と思ってもいいでしょう。

(かなり非科学的ですが)

久しぶりの懐かしい物との再会、

それでも後ろ髪引かれ、まだ処分できないのなら

引き出しや戸棚などに仕舞わず「目立つ場所に飾り」ましょう。

そう言ったものは、まだまだ愛でる必要があるのでは。と思います。

 

 

【5 何かあった時に無かったら困る】

最近では台風地震の災害時の不安からか

スーパーなどでの買い占めなどの「物不足」があり、

特に米不足は育ち盛りの子供がいる家庭にとって大打撃です。

無くなったら困る不安、誰しもあるでしょう。

それは「どのくらい必要か」「災害の際、ライフラインが復旧するのは何時間何日後か」

という知識と併せて、

自宅の空間の「物の優先順位」を決めておくことをお勧めします。

下駄箱の中に地震時に使うスリッパ。

靴が溢れて入らないのにスリッパが下駄箱のスペースを圧迫するのは、如何なものでしょう。

 

 

まずは「口癖」を捨ててみましょうか。

形から入る。大いにアリ、です。

 

 

それにしても我が家の米、底をつきそうだ。困った。。

早く米が店頭に並びますように。