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2020.06.12「怒れるおばちゃん」であれ

 

以前、昨年度のPTA活動の一部を廃止するにあたって

地域の方に一軒一軒ご挨拶に伺ったことがあります。

(小学校PTA本部役員3年目です)

 

その時、地域の方とのお話の中で

毎朝する挨拶「おはよう」と登校中の子どもたちに声をかけたら

声をかけられた小学3、4年くらいの二人組の一人が「知らない人から声をかけらたら返事しちゃダメだよ」ともう一人の子に言ったとか。

それを聞き少し寂しい気持ちになった、とその年配の女性。

 

確かに

い・か・の・お・す・し

(「行かない」「乗らない」「大声で叫ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」)

と子どもたちは学んでいます。

知らない人から声をかけられたら警戒する。大事なこと。

小学生ならまだ物事の分別が付きにくいものですが、臨機応変の対応、またこれもちょっとづつ大人が教えていくこと。

 

「地域の人からの挨拶」と「知らない人からの執拗なアプローチ」の分別。

明らかに違います。

 

PTAやってて良かったのは、学校だけじゃなく地域の方ともこうやって話やつながりができ、子どもの教育に携われること。今まで自分の子どもたちを育ててくれた棚卸し・恩返し・還元ができること。

そしてみなさんにもシェアできること。

 

一度お子さんと話してみてくださいね。

 

それとは少し話がずれますが

他所の子あっても、怒れるおばちゃん、ですか?

悪さしたら怒っていいんですよ。

 

特に我が家に遊びくる子には

人の家の冷蔵庫開けたらダメ。靴揃えて。挨拶は?

うるさいババアです。

どう思われてもいいんです。我が家の子どもたちと同じように「育てている」から。

また子どもが他所のお宅に遊びに行ったらもちろん「悪さしたら怒ってね」と相手のママに言います。

 

みんなで子どもを育てる。

綺麗事じゃなくて。

今だからこそ、この感覚、大事です。