以前、昨年度のPTA活動の一部を廃止するにあたって
地域の方に一軒一軒ご挨拶に伺ったことがあります。
(小学校PTA本部役員3年目です)
その時、地域の方とのお話の中で
毎朝する挨拶「おはよう」と登校中の子どもたちに声をかけたら
声をかけられた小学3、4年くらいの二人組の一人が「知らない人から声をかけらたら返事しちゃダメだよ」ともう一人の子に言ったとか。
それを聞き少し寂しい気持ちになった、とその年配の女性。
確かに
い・か・の・お・す・し
(「行かない」「乗らない」「大声で叫ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」)
と子どもたちは学んでいます。
知らない人から声をかけられたら警戒する。大事なこと。
小学生ならまだ物事の分別が付きにくいものですが、臨機応変の対応、またこれもちょっとづつ大人が教えていくこと。
「地域の人からの挨拶」と「知らない人からの執拗なアプローチ」の分別。
明らかに違います。
PTAやってて良かったのは、学校だけじゃなく地域の方ともこうやって話やつながりができ、子どもの教育に携われること。今まで自分の子どもたちを育ててくれた棚卸し・恩返し・還元ができること。
そしてみなさんにもシェアできること。
一度お子さんと話してみてくださいね。
それとは少し話がずれますが
他所の子あっても、怒れるおばちゃん、ですか?
悪さしたら怒っていいんですよ。
特に我が家に遊びくる子には
人の家の冷蔵庫開けたらダメ。靴揃えて。挨拶は?
うるさいババアです。
どう思われてもいいんです。我が家の子どもたちと同じように「育てている」から。
また子どもが他所のお宅に遊びに行ったらもちろん「悪さしたら怒ってね」と相手のママに言います。
みんなで子どもを育てる。
綺麗事じゃなくて。
今だからこそ、この感覚、大事です。