「どうしたらリバウンドしなくなりますか?」
「一旦片付けても、また気がつけば家の中が散らかります。」
「片付けた状態をキープできる方法は?」
とよく聞かれます。
答えは一つです。
「生きていれば散らかるし、リバウンドもします」
要はリバウンドするものだと思って、暮らしていくことです。
よく巷?でもこういった言葉があるかと思います。
「一つ(モノが)入ってきたら、一つ(モノを)出す」
これができればリバウンドはしません。
一人暮らしだったら、もしかしたらできるかもしれない。
家族が居れば、それを求めることで、かなりギクシャクしますね。
そして家族が同居してようがいまいが
相当な「意識」を高くし「継続」しなければ難しいでしょう。
個人的には、私・金内は「リバウンドしないこと」が目指すところではありません。
捨てることやキープすることが目的になっているので、窮屈で居心地が悪く
暮らし、そのものを楽しめません。
リバウンドしてもいいじゃないですか。
この際、受け止めてみませんか?
買い物も好きだし、不安から食材だってモノだって買い込むし、家族には片づけてと言っても聞かないし。
リバウンドと上手く付き合うポイントは
「ここまでは散らかってOK。けれどこの先は片付けよう!」
といった線引きができるかどうか?にかかっています。
時間、空間、沸点(!)。
「寝る9時まで」にプリント整理する?衣替え「10月最終日まで」にはやる。
「ラグが敷いてある」場所しかおもちゃ出さない。
あーー引き出しが開かない。「イライラ」してきたな。そろそろ片付けますか。
家族間交渉、自分を知ること、ルールを作りそれに則り行動する。
試しに決めてみて、相談して、出来ない事もぜひ知って欲しいのです。
出来ないことは「悪」ではありません。むしろ苦手部分が判明し良い「教材」になることです。
私は長く家族が片付けないことにイライラしてきた人間です。
でも、そりゃそうだ。家族であっても違う人間だから。
リバウンドしては「何で?」と「どうすりゃいい?」と公私ともに整理収納をしながら思ってきました。
口に出して「負けを認める」ことも必要。
リバウンドする原因や対処法がわかれば、かなり暮らしやすくなります。
そのために
ぜひご自身、ご家族の中で「(どこかで)線引き」して見てはいかがでしょう。
高い目標よりも、できる目標を!