先日、クライアント宅での作業中でのこと。
家事代行の一環で
昼過ぎに庭の植木の剪定をしており、
風が強い時だったので目の中にゴミが入った。
外にいれば、よくあること。
洗面所をお借りし、左目の中を洗い流したが
痛みは取れず、涙が出るわ、ゴロゴロとした感覚。
時間が経てば、忘れてしまうことがほとんどなので気にせず作業を続行。
騙し騙し、仕事をしたが、痛みは取れず。
植木の剪定が終わった後、2時間ほど、ご自宅の本棚整理をした。
仕事はなんとか、完了した。
クライアントに目薬をいただき、病院に行くように勧められ。
心配の後ろ髪をひかれながら、
ウインクをして?!駅まで歩いたが、
次第に強くなる痛みで目が開けられない。
そこから
電車に乗り、1時間ほど。
下り電車はいつも空いているので、座って目を閉じた。
両目を閉じていると不思議と痛みは全く感じない。
そうか、両目、連動しているのか。
右目を酷使しているので、左目も同じく疲れるし痛い。
右目が動けば左目も動く。当たり前か。
と冷静になったりもした。
最寄りの駅につき、フラフラしながら
片目を閉じたり、両目を閉じたりしながら
なんとか駅近くの眼科に駆け込んだ。
病院では、
「眼球に傷がついている」
「ゴミとまつ毛が目の中に入っている」
とのことで
その場でゴミとまつ毛を取ってもらった。
薬をつけてもらい、
帰宅後、薬局で処方された薬をつけた。
しばらくしても薬が効かない。
ゴミを取ってもらった、薬も塗ってもらったのに。
痛い。相変わらず目が開けられない。
なんとか子供達には食事をとってもらい、洗濯物を畳んでもらい、
風呂に入ってもらい。話し相手になってもらい。
夫には連絡して早く帰ってきてもらうようにお願いし。
次の日の仕事を休ませてもらうよう、先方に連絡し。
全く使い物にならない自分を悔やんだ。
とにかく早く寝た。
寝るのが一番。
瞑っていれば、目も痛くはない。
そして二日目。
朝、まだ痛みは残っているものの、だいぶ回復をした。
夫が家の中を走り回っている。布団に入りながら詫びた。
昨日心配をしていたクライアントからも連絡があり感謝とお詫びをした。
回復した体を持て余すのも勿体無いので
天候がいいので普段はできない、家族のパジャマとシーツを大量洗濯した。
いつもは自他ともに認める健康体、だが。
「休め」という体からのサイン、だったのかもしれない。
たくさんの人が心配や労わってくれる、染みる感謝。
病気や怪我で苦しんでいる人に想いを馳せる。
自分が経験しないと、わからない。わかろうとしない。
こんなことはもうコリゴリだが、
こういうことも大事なこと、と受け止めている。
それにしても、目にゴミが入っただけ?で
歩行困難になるほど、痛みに襲われるとは。。
過信は行けませんな。
ああ、健康ってありがたい。
みなさまも、どうぞお気をつけください。