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2024.08.01無くてもいい?【PTA】の存在意義

 

PTAをやっています。

 

三男が小学校在学中に、PTA役員4年(うち本部役員3年)最初は推薦で入り、継続の際は私の意思で続け。

三男が中学校に上がり、くじ引きでPTA本部役員(2年)当たってしまいやることに。

そして三男が高校入学時、

保護者会で担任の先生が「役員をやってくださる方はいらっしゃいませんか?」と困り顔。何も変わらないまま5分以上経過した後、キョロキョロして誰かやりそうな人はいるか、見てみたが、誰も手をあげる気配はない、このままいけばそれぞれの家庭に手紙で再度協力要請がかかる、という、長期戦になりそうな予感。

「家から学校までの距離も近いしなぁ」という事もあり

覚悟を決めて

さっと、ピンと、まっすぐに、「やります」。手を挙げました。

 

 

PTA歴7年目。

われながら、ここまでPTA好きだったっけ?と笑いが出てくる。

もうここまで来たら、好きでやっているのかもしれない。

私を知っている小学校から高校で一緒になったママ友には

「金内さん絶対PTAやると思った〜」と笑われ。

「総会資料に名前があったからやることになったんだね!」と言われ

そう渋々ね。と答えるのがやっと。

 

現在 PTAやっている方、これから役員をやろうと思っている方、PTAなんていらねえ〜!と思っている方に向けて、

こうやってネタを書いて発信していけばいい。と腹を括っています。

 

 

【PTAの存在意義】

 

「子どもたちのために」が、ほとんどのPTAの大義名分でしょう。

その通り、なのですが

ここで綺麗事を並べても、あまり意味がないので省きます。

 

PTAで保護者/先生方から徴収した会費をいかに運用していくか?

 

卒入学のために花壇に花を増やして華やかにしたい。体育で使う道具を新しくしたい、掃除道具を追加したい。図書の購入、部活動大会の遠征費など。学校での子どもたちの学校での活動をより良くするために、会費の運用をします。

 

保護者・大人が使うための、無駄な時間をダラダラと過ごすための?会議費、何を目的にしている?研修/旅費、詳細のわからない「口座振替に伴う経費」雑費、など。

これって必要なの?

役員をやってみて感じた多くの「無駄」と「疑問」でした。

 

 

ぜひ、総会資料に目を、特に会計報告書(決算書/予算案)に目を向けてください。

そこには、私たちの出したお金の使い道がありありと記載されています。

 

 

もし、疑問に思うことがあれば、総会で質問してくだい。

紙(もしくはオンライン)での質問もありますが、直接総会に出席して聞いてみるのも一案です。

回答に疑問が残れば、やはり明るい会計(活動)ではないと思います。

はっきりするまで、しつこく聞いてもいいでしょう。

 

 

回り回って、こどもたちのため、になると信じ、

そして、保護者の一員として、やや?自信がつきます。

 

 

最後に。

PTAを経験して、一番の収穫は、出会い。

ママ友でもなく、古くからの友人でもなく、

属性の全く違う保護者の方と、幅広く知り合えること。

これは、本当にでかい。

なかなか普段だったら知り合えない、

ハイスペックな、人に優しい、行動的な方々に知り合えるんですから。

こんなチャンスもあるんです。

目には見えない大きな価値。

 

先日も4年ぶりの元PTA役員の飲み会があり、お花をいただきました(写真)

飲み会は3次会まで続き(!)楽しいひと時を過ごしました。

子供の世代が違うからこそ、環境がさまざまだから、また新鮮で面白い。

 

 

無くすのは簡単だけど、作り出すのは難しい。

PTAと、どう付き合っていくか?

参考にしていただければ幸いです。