オンラインでお客さまとの交流の中で
「決断する力」について話があり、
片付けをすると、どうしてもいやでも目の前の取捨選択を迫られます。
片付けじゃなくても悩むんです。今でもいろんなことに悩みまくりです。
それでも決めていく。片付けていく。
片付けには決断が必要。
もろもろ決められる事で
「誰がどう言おうと、これでいいのだ。間違っていない。」と徐々に自信がついてきます。
整理収納の世界に入って間もない頃(確か6年くらい前)
年配の女性お宅の整理収納サービスに伺った際、
ヒアリングをし、一通りキッチンを拝見、その時にふと、頭の中で整理できず迷うことがあり
心の声
「どうしようかな・・」と小声で自分に言ったつもりですが、
お客さまにはちゃんと声と心の声、が届いていました。
「片付けのプロがこんなことで迷う事ではダメ!ちゃんとしなさい」
と諭されました。
ああ、恥ずかしい。。
ハッと我に帰り、少しパニックになり、家に帰り一気に落ち込みました。
それ以来、「立場をわきまえ」「その場で決める人」になると決心しました。
今でも、その年配のお客さまには感謝しています。
決められる人、になってきているのですから。
整理収納のプロだって悩む、悩みまくる。
でも決して口に出してはいけない。まずお客さまが不安になる。
だから、自分に少しだけ負荷をかけて自分と闘う。
プロになるために「怒られることの大切さ」について。