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2020.08.20昔「片付けのプロが悩んでいるんじゃない!」と怒られた話。

 

オンラインでお客さまとの交流の中で

「決断する力」について話があり、

片付けをすると、どうしてもいやでも目の前の取捨選択を迫られます。

 

片付けじゃなくても悩むんです。今でもいろんなことに悩みまくりです。

それでも決めていく。片付けていく。

片付けには決断が必要。

もろもろ決められる事で

「誰がどう言おうと、これでいいのだ。間違っていない。」と徐々に自信がついてきます。

 

整理収納の世界に入って間もない頃(確か6年くらい前)

年配の女性お宅の整理収納サービスに伺った際、

ヒアリングをし、一通りキッチンを拝見、その時にふと、頭の中で整理できず迷うことがあり

心の声

「どうしようかな・・」と小声で自分に言ったつもりですが、

お客さまにはちゃんと声と心の声、が届いていました。

 

「片付けのプロがこんなことで迷う事ではダメ!ちゃんとしなさい」

と諭されました。

 

ああ、恥ずかしい。。

ハッと我に帰り、少しパニックになり、家に帰り一気に落ち込みました。

それ以来、「立場をわきまえ」「その場で決める人」になると決心しました。

 

今でも、その年配のお客さまには感謝しています。

決められる人、になってきているのですから。

 

整理収納のプロだって悩む、悩みまくる。

でも決して口に出してはいけない。まずお客さまが不安になる。

だから、自分に少しだけ負荷をかけて自分と闘う。

 

 

プロになるために「怒られることの大切さ」について。