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2024.12.18後悔を無くす【見直し】3つのアンサー

 

何度もブログでお伝えしているが、

片付けには『見直し』が必須だ。

 

衣替えしない。

リバウンドしない。

もう片付けしなくていい。

 

世の中に出回っている流行りの言葉。

これらの言葉をそのまま鵜呑みにしないことだ。

 

 

何度も見直しして

初めて

自分の好きなもの、やりたいこと、本来の暮らしを手に入れることができるのだ。

 

迷いもなくなる。

自分で答えを出せるのだ。

 

整理の力は本当にすごいと思う。

 

そんなわけで

今日は『見直し』の話。

 

 

 

1 「違和感」に気づく

 

使ってはいないが、捨てられない。

そんな思いから

何年も家にあるもの、ってないだろうか?

 

衣類や思い出の品やいただきものなど、に多く見られる。

私にももちろんある。

 

今年こそは着る!と決意しても、

目につく場所に置いていても、

なんとか似合うコーディネートを考えても。

 

どうしても「着ない」

「着たいと思わない」のだ

 

なぜか?

当然洋服が古くなる。

それと

自分が変わったから。

体型、年齢、価値観、ライフスタイル、飽きる気持ち。

 

 

その「違和感」に気がつくこと。

過去と現在の心とモノの、ギャップがあるのだ。

 

 

 

2 腑に落ちる「体験」

 

違和感を感じる為にやるべきこと。

 

たった一つ。

 

その洋服を着て外出する。

 

ただ着るだけでは弱い。

あえて冷静な判断を下す為に、外に出て1日過ごす。

 

 

ウインドーに映る自分の姿。

トイレの鏡で目にする自分の姿。

友人に「突っ込んで」もらうのもいいだろう。

 

「あちゃーこりゃダメだ」

何度も鏡に映った自分の姿を見て思った。

自虐的だが、そうでもしない限り

中途半端な気持ちと決別できない。

 

また、当時の買い物した時の情熱はあっても

糸がビョーンと出ている。

バッグがカビ臭い。

靴の中敷がボロボロ。

実際、手にして、目にして、鼻を使って、五感をフル活用した時に

悲しい現実に気がつくことがある。

 

あの時の君はもういない。

 

 

 

3 捨てる罪悪感と「決別」する

 

「金内さんは捨ててから後悔したものってありますか?」

 

クライアントからよくいただく質問だ。

あるある。

勢いづいて捨ててしまうのよ。

後から「あー、やってしまった・・」と思うけれど。

まさに、覆水盆に返らず。

元には戻らない。

 

 

 

昔はクヨクヨ後悔するタイプだったが、

今は割とそれは日に日に無くなっている。

 

努力しても改善しないことは諦める。と決めた。

だってあの時のあれ、はどう頑張っても帰ってこないのだから。

 

同じものがあったらまた買う?

それもそれでいいけれど。

おそらく出番はかなり少ない、だろう。

 

それは1で述べた、

年齢やライフスタイルが変わったことが大きくある。

カジュアルな服ばっかりだったのが

年齢を重ねエレガントが好みに変わってくる、など。

素材やデザインやデティールに目が行くようになる。

 

 

その時の判断を大事にしたい。

 

自分を信じよう。

正しさなんてものはどこにもない。

もしあるとすれば、全てあなたが選んだものは「正しい」。

私はそう思う。