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2025.01.05【年賀状じまい】その後の人間関係変わった?

 

 

年賀状じまいをして5年以上経過。

 

その後、今年はどうなったか?

人間関係の整理にはなったのか?

年賀状をやめたメリットデメリットは?

 

 

今の現在地を報告したいと思う。

 

 

 

1 一通も来ない「清々しさ」

 

昨年までは何通か私宛の年賀状が届いていた。

届いたものはネット上メッセージで『年賀状をやめた旨』と共に返信していた。

人によっては何年か渡って届いたが、返信は一回きりにして

その後はスルーしていた。

 

そして年が明け、私宛の年賀状はついに一通も来なくなった。

 

ちなみに

主人に至っては、夫婦(家族)揃ってとうに止めていたが

私のように最初から意思表示せず来たものは拒まず

それでも返事もせず、スルーしているので

何通か古い友人から年賀状は来ていた。今後もきっと来るだろう。

子ども達は最初から年賀状を出す、という概念はない。

 

なんという清々しさ。

来たものに対して「書か(返信し)なきゃ」というだけならともかく

「近況報告する」ことと「未来や今後の付き合い」に向け

紙だけの無理やり“前向きな付き合い”を書き続けることが大きな負担だったのだ。

じゃあ、“書かなければ”いいじゃないか?そういうことではない。

紙だけの薄っぺらい付き合いを終わらせたいのだ。

それがなくなった。

 

そんなに相手が気になっているなら、もうすでにリアルに会っている。はずだ。

 

 

 

2 止めたことで「生まれた」もの

 

年賀状をやめると人間関係の整理になる、と

昨年の12/8のブログでお伝えした。

ここまで来て

人間関係の整理になったことは確かだ。

 

ただ、年賀状を止めても他の「挨拶ツールは」ある。

小6の娘には

新年早々、12時過ぎに携帯のLINEメッセージ通知が何通も来た。

あまり親密度の高くない友人からも来ていたそうだ。

私にも友人から何通かLINEで挨拶が来た。

 

年賀状がなくても、付き合いは続けられる。

 

良くも悪くも

また別のコミュニュケーションが生まれる。

薄っぺらい付き合いだって続くこともあるだろう。

 

年賀状を止めることで

よく「相手から嫌われるんじゃないか」「縁が切れるのは忍びない」「いただいた人に対してどのように接すればいいか?」と悩まれる方も少なくはないだろう。

 

そんなことはない。

 

実際にリアルに会う付き合い、LINE上の付き合い、年賀状ではない手紙/葉書のやり取り、がある。

 

年賀状を止めただけで、嫌われるだろうか?縁が切れるだろうか?

付き合い方が変わるだろうか?

 

 

 

3 「自分から」選ぶ

 

付き合いは相手あってこそ。だから。

人間関係も選んでいいのだ。

 

相手の気持ちを考えると、相手から年賀状が来たから、相手に寂しい思いをさせたくない。

それ、本当に大事なこと?

 

軸を

相手」から「自分」に変えてみてはいかがだろうか?

 

あなたはどうしたい

年賀状を続けたい。それでもいい。

続けるのを止めたいなら、選ぶことをお勧めする。

 

年賀状を出すor出さない

あの人との付き合いを続けるor続けない

グループから抜け出すor抜け出さない

 

 

一刀両断に斬る(止めていく)のではなく

徐々にフェードアウトする方法だってある。

手始めに、返事を3回から1回にしてみる。など。

 

 

年賀状というわかりやすいツールを止めることで

 

メリット

自分にとって大切な人間関係を見極められる

 

デメリット

他ツールに挨拶が移行する

 

 

新年の挨拶自体は変わらない。

 

ツールを変える(止める)ことでの、きっかけをつかみながら

人間関係の整理をするのだ。