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2024.12.08はかどる【裁縫道具】3つの提案

 

本日、12/8は『針供養の日』(2/8もあり)

江戸時代に裁縫上手を祈り、折れた針錆びた針を神社で奉納。

他に、針を豆腐やこんにゃくに刺して供養する。そうだ。

 

今日は、そんな針を想って。

裁縫道具の収納について。

 

 

裁縫に一般的には必要な

裁縫箱、ミシン、布を収納することが多い。

今回、この3つに分けて紹介する。

 

特に、布を買ったままビニールにいくつも納戸や収納庫に突っ込んで、、

おっと失礼、収納内に点在しているお宅も多い。

 

 

以前手芸が好きなお宅に訪問したことがある。

4畳半ほどのスペースが手芸部屋になっていて、

好きなだけ手芸ができる部屋、圧巻であった。

スペースもあり、好きなだけ、好きなものを。

さぞかし手芸も楽しいだろうな。と感じた。

 

そんな手芸好きの方には

今回あまり参考にならないかもしれないが

基本的な考え方は同じなので、

もし収納でお悩みだったらぜひ応用していただきたい。

 

 

1 ミシン収納

 

ミシンの中はさほどスペースは無いが

補助テーブル部分に小物収納が若干ある。

全部出してみた。

ニッパー、ミシン針、押さえ、埃取り、ボビンがある。

ミシン糸は量と大きさがあるので、裁縫箱にある。

 

ちなみに下糸用のボビンは元々ミシンに2セットがあったが、

数が追いつかなかったので買い足したが、7つで十分回せる

 

 

 

2 裁縫箱収納

 

倉敷意匠のもの。

週に1回は繕い物で使う。

上下2段に別れている。

 

上段

左側

ピンクッションと手縫い針とまち針。

糸切り鋏、リッパー、チャコペンシル、定規

 

右側

糸をまとめて。

ミシン糸、手縫い糸がそれぞれ。

場所を取る糸はスペースから溢れたら、量をコントロールしている。

 

下段

クリアケースとボックスを分けて収納

 

クリアケースには

長く、細い、立てて収納したいもの。

裁ちばさみもこの中に入れ立てる。

ケースにはファスナーがついているが、

閉めると取り出しづらくなるので、あえてファスナーを開けている

 

ネームテープや裾上げテープ類をまとめる

 

ひも/糸通しなどもまとめる

 

ボックスは重ねて収納

中身は

ゴム、メジャー、ボタン、バイアステープ、紐、など

あまり使わないので重ねても問題なし。

 

 

 

3 布収納

 

一番嵩張るもの、と言えばこれ。

布。端切れ、など。

 

布収納で一番大切なことは

どのように収納するか、ではなく

いかに『使う生地を残すか』だ。

 

そのため古い絶対に使わない生地は

潔く処分か利用する。

利用するのは手芸として使ってもいいが、

フレームに入れるだけでもインテリアの一部になる。

 

お気に入りの生地だったら、なんとしてでも『活かす

その労力は惜しまない。

布はボックス一つでなんとかなる。

ボックスを増やすことはしない。

巡りのいい、ボックスに。

 

 

さてこれらをどうするか?

リビング一角の

納戸棚の下段部分に裁縫コーナーとして。

布ボックス

裁縫箱

ミシン

を近くに収納。

そうすることで動きが短くなり、家事がはかどる。

 

 

まとめ

・ボビンを増やせば管理が増えスペースが減る。

・裁縫箱上段は日常的に使うもの。下段はそれ以外。

・増える布は一定量をキープ。お気に入りは活用する。

 

 

ぜひ参考にしていただければ幸いだ。