無駄な動きを無くす。
そのためには
動きを「まとめる」こと。
さて、今日は紙ゴミを捨てる話。
新聞紙、雑誌、段ボール、など
気がつけば溜まって重くなる。
スムーズな動きを徹底すれば、
片付けも楽になり、足取りも軽くなる。
できれば一歩も動かずにゴミをまとめたい。
今回は納戸収納で紹介するが
ご自宅に納戸がない場合、収納ボックスがない場合など
他の場所の提案、代わりになる方法もお伝えする。
【1 紙処分の動作が短い】
ダイレクトメール、など帰宅後のマンション集合ポストから取り出した瞬間から「処分を決定」している紙もの。ないだろうか?
なんと言っても動線第一主義。
廊下から帰る通り道に納戸がある。
しかもこの納戸は、リビングダイニングに設置されてあるので
紙ものゴミをスムーズに処分可能。
他には、玄関や廊下に収納があれば利用してみるのも◎
玄関にゴミを排出する際の動線がバッチリ。
【2 まとめるための紐とハサミが近い】
納戸内には棚を設置
上段ボックスの一つには
梱包用、荷造り用のガムテープ、ビニール紐、ハサミなどがある
紐とハサミは一心同体。
ハサミご自宅にいっぱいあるはずだろう。
その中の一つ、荷造り専用にしてみて。
ボックスは我が家では蓋付きだが、
蓋なしの方がさっと取り出せるから◎
下のカゴから新聞紙や雑紙を出し、紐で縛り
ハサミでカット
【3 紙袋でまとめる場合にも近くに収納】
2段目のファイルボックス群
ここには紙保管するものがある
自宅の紙袋はここに集結。
紙袋はこのファイルボックスに収まるように量を調整・管理している。
紙ゴミをまとめる際、
紙袋に入れることもあるから。
ファイルボックスでなくても、紙袋in紙袋でも◎
その場合、紙袋が多くあり多少は重いはずなので、下段に収納することをお勧めする。
【まとめ】
・どこで紙をまとめるか?まとめる場所を決める
・紐とハサミはひとまとめにしておくとあちこち探す手間を省く
・ゴミを集める、しばる、出す。3つの動線を一つにまとめる
ちなみに段ボールは家に入って来た時点で
すぐに開封、段ボールを潰し、すぐにゴミにして処分するので溜まることはない。
マンションや地域のゴミ出しルールに基づき
もし可能であれば、すぐに処分することをお勧めする。
空段ボールは家にあっても、何一ついいことはない。
一方で雑紙をボックスに一時的に溜めているのには、一つ理由がある。
それは見返したり、返信用の学校の手紙がはいっっていることがたまにあるから、だ。
紙ゴミボックスに入れておくことで少し寝かせ?られる。
うっかり紙ゴミで処分した学校からの手紙。何度か子どもから確認され、返信の提出に間に合い、命拾いした経験もある。
なので何がなんでも「すぐ」には捨てなくていい。
とくに私のようなうっかり人間限定。
紙と言っても種類はさまざま。
紙によって、捨て方を変えてみるのも、お勧めする。