高校卒業後、大学生になるまでの、時間を持て余している長男が
一念発起して今までのプリント、テキスト、ノートを整理しました。
カオスのような部屋でも、見慣れるものです。
書類だらけ「頑張った証」として、部屋にあることが当たり前の空間に。
減らすこと、処分は、受験が終わってから。と放置。
受験が終わり、見慣れた部屋であっても、居心地がいいかどうかは別物。
書類から手をつけるのは本人もわかっていました「時間がかかるぞ」と。
手始めに制服ジャージ、部活のユニフォーム。
捨てるもの、残すもの。
次に書類。私が近くに居たら「自分で決めるからいい(向こう行ってて)」。
実のところ、この日まで本人は何を残すべきか?迷っていたようです。
ですが、事前に長男との相談・会話の中で「自分が今後どうしたいか?が大事」と言ったのが、本人の整理の進みを早めたようです。
アドバイス的なことはこれだけ。
具体的な悩みもなく、迷うこともなくものの30分で整理は終わり。
「え??こんなに処分?大丈夫か?」と心配した母の胸の内。
でも、言いません。自分が決めたことだから。そして母にはどれが大事かどうかなんて、わかりません。
紐で縛って、ゴミ捨て場まで運ぶ。
一緒に手伝いながら一気に。
スッキリした部屋をながめながら
居心地の良さ、そして、
大学生活にインプットするために、たくさんの「準備の空間」を開けておきました。
後日、大学の先輩がいる親・友達から
「うちもテキスト類、ほとんど全部捨てたよ!全然問題ない」とメッセージをもらい、一安心。
「無くなること」よりも、「入れること」そして(また)「出す」に重きを置く。
今までのことは、力になっているはず。
子どもの成長を信じよう。