整理収納コンサルタント 金内朋子です。
我が家の
こだわり屋の三男(中1)。
自分が気に入ったものでないと身につけません。
洋服をはじめ、靴下、パンツに至っても・・!
見えないからいいじゃん。って思ってもだめ。
模様が、色が、長さがと、とにかく細かい。
それならと、
収納内の物量を少なくして取り出しやすくしてみたり
すぐ手に取れるように引き出し収納からかける収納に変えてみたり
本人に柄物の良さを伝えてみたり
なんとか着てもらおうとこちらなりの努力はしましたが、案の定着てくれません。
長らくああだこうだ悩みながら、一つだけわかったこと。
いくら努力しても無駄です。
諦めること。それもさっさと諦める。
本人のこだわりを優先させるほかありません。
親が着て欲しい服
親が読んで欲しい本
親が希望する成長
思うようになることなど、ない。
子どもが成長することってこういうことなんだど、改めて思っています。
それでも、もし、こちらの意見がある時は伝えます。
最終的に諦めはしますが、対立することも恐れません。
新品でも、一度も手を付けなくても、高価だったものでも。
本人が気に入らなかったら、そこを優先します。
箪笥の肥やしを闇雲に増やすのは、もう嫌じゃ。
ちょっとでも、「着ないだろうな〜」と想像して先が見えるようになるとブレーキがかかります。
尋ねましょう。
意地を張るのはもう終わりです。
収納も気持ちも軽く。