目の前に片付けが待っていても
なかなか一歩を踏み出すことができない。
クライアントからよくいただく言葉。
一歩を踏み出す、片付けスイッチの入れ方
クライアントから
「金内(さん)がいてくれたから片付けができた」
と嬉しいお言葉をいただくことがある。
一人だと不安や迷いがある。
アドバイスや肯定する言葉にはあなたの背中を押す。
最終的な判断はご自分、なのだが
その判断までのプロセスを一緒にいてほしい。
そういった存在が必要な人もいる。
ちなみに私は一人で考えて判断したいので
できれば一人で進めたい。自問自答するのも一人だ。
そのため独りよがりになることも少なくない。失敗も多い。
しかし
こうやってクラアイントからの暖かいお言葉に気持ちが変わった。
一人より二人。
ああでもない、こうでもないと
昔話をしながら作業するのは楽しい。
片付けが少しでも進んだら、
SNSの匿名などでもどんな方法でもいい。
日記がてらアウトプットすることをお勧めする。
というのも
「人に見られている感覚」「自分を振り返る」作業が
片付けのモチベーションになったりするからだ。
別の言葉で、承認欲求を満たす、と言ってもいいだろう。
自分の都合の良いように承認欲求を使おう。
公開しなくてもいいので
とにかく自宅の経過を記録してみると
成長や反省や(公開の場合)共感を得られる。
人に見られている感覚は、自分を律することにつながる。
ここで、張り切って一気に片付けなくていい。ということも併せてお伝えしておく。
徐々に進めていくこと。
でないと、続かない。
毎日でなくてもいい。
週末に片付けをするのなら1週間に一回投稿でもいい。
自分の決めたペースで進める。
経過を見返して、トライアンドエラーを繰り返す。
失敗もまた成長の糧になる。
アウトプットすることは、自分のダメさ加減も曝け出す行為だ。
あえてそれを勧める訳がある。
片付けを進めようとしてなかなか一歩が出ない方、は
往々にして
理想が高い。
ことが多い。
例えば、ミニマリストのような暮らしに憧れる。としよう。
家にあるのは、ダイニングテーブルと椅子と、箪笥くらいか?!
その状態にするには、相当な高いハードルがある。
もちろんそのために頑張ってもいい、が。
それ以前に
例えば
家族とのコミュニュケーションをこれまで以上にとる
小さいスペースから片付けてみる
粗大ゴミの連絡をとってシールを貼る
そんなこと、から始めてほしい。
一つでもできたら、
1でも述べたように一緒に片付けてくれるパートナーに褒めてもらおう。
可能なら、経過を投稿しよう。
それを続ける。続けることに意味がある。
ちょっとしたことでも一歩づつ進める。
また人から褒められると単純に嬉しい。
できない理由を考えている時間はない。
時間は有限だ。
今からやるのだ。
まとめ
一人で完結させない。
書いて振り返る。
他人と共有する。
ぜひ参考に。