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2025.01.24悩みを軽くする【思春期子育て】3つのアドバイス

 

 

毎日バトルっている。

いつも子どもの顔色をうかがってしまう。

何にも喋らないのがモヤモヤする。

 

 

など。

子育ての特に思春期のお子さんを持つ親の心の中。

 

 

自身も21歳から12歳までの4人の子育ての現在地。

思春期中の高校1年生の三男。

思春期を終えた大学4年と2年の兄たち。

これから来るのか?小学6年の長女。

 

現在、三男は思春期ど真ん中。

特に反抗的な態度は取らないまでも

返事はいつも「あー」と生返事。

おはようと声をかけても「あー」。

挨拶さえもまともにしない。

 

 

まあ、いいか。

これがずっと続くわけでもないしな。

と思いつつ毎日をやり過ごしている。

 

できるだけ波を立てたくない。

 

というのも、上の二人、特に第一子の長男には

きつく当たって、いろいろ失敗や反省も多くあったから。

だから3番目の思春期にしてやっと方向性が見つかりつつある。

 

自身の経験をもとにアドバイスしたいと思う。

 

 

 

 

1 子離れのチャンス

 

とにかく日頃から会話しない・話さない、男子3人衆。

19歳の次男は比較的社交的な性格なこともあってか、少しばかりは話すが

21歳長男、16歳三男はほとんど親子家族の会話がない。

 

「本当にお子さんがいる家庭ですか?」

と以前雑誌の編集の方に聞かれたくらい

子どもたちが在宅していても家の中は静か、なのだ。

 

喋らないと何を考えているのか全くわからなくなるが

子どもが困った時にはこちらの手を差し伸べるスタンスだけは崩さない。

 

・お金がなくなったので欲しい。

・受験や進路の相談。

・業務連絡(今日はバイトか?塾か?などの会話)

 

など

本人が困っていれば向こうから話しかけてくる。

主に私たち夫婦がそれに対応していることがほとんどだ。

 

 

子どもが親離れをするように

親もまた、子離れをする時期なのだ。

 

 

 

 

2 デレっと笑い飛ばす

 

口数は少なくても、気持ちは通じる。

不機嫌な態度には乗っからない。

反抗的な態度を取られたら

怒るのではなく、デレっとガハハと笑い飛ばす。

 

ダメな親でいい。と思うようになった。

威厳のカケラもない。

 

この思春期を境に

家事以外、私が子どもに勝てるものが全く、と言っていいほど無くなった。

 

子ども時代にこれまで上から見ていたのが、

同等な目線になる、思春期である。

そして思春期を境にあっという間に、抜かれる。

 

子どもとの喧嘩は時間と体力の無駄だ。

何も生み出さない。

 

 

 

 

3 社会性を垣間見る

 

子どもが、親・家族以外のコミュニティーを形成する時期。

何かあっても、親ではなく、友人や先輩や他人や先生に頼る。

外での子どもの様子を垣間見た時に強く感じた。

 

塾や学校での三者面談での子どもの態度を見ればわかる。

ちゃんと考えて行動してるじゃないか。

家ではあんな態度なのに。と。

 

また、同じように、同世代のよその子と触れるのも勉強になる。

よその子が他人の私にきちんと挨拶をしてくれた時や

敬語を使ってハキハキ喋るのを、その親は知らないはずだ。

よそのおばさんには社会性を持って接してくれる。

 

狭い世界で見ているのは、

大人である親の方ではないだろうか。

 

子どもは確実に大人に向かって成長している。

 

 

一過性のものとはいえ、

いつまで続くのか?早く終わらないか。

と思うことだろう。

 

現在では

子どもたちにたくさんのことを教えてもらっている。

自分がポンコツすぎて子どもに呆れられることあるが

そうならなければ困る、くらいに思っている。

 

負けるが勝ち、かもしれない。