お客様宅でも、よくありがちな暗くて狭い、
北向きの5畳半ほどの部屋は「物置部屋」として活用されていることも多いですね。
我が家ももれなく6〜7年前まではそうでした。
夫婦の他の部屋のクローゼットから溢れて流れついた衣類
夫婦の前の家で聴いていた大量のCDとプレイヤー・スピーカー
夫婦の過去の旅行雑誌、文庫本、写真アルバム。
当時は大量に私たち夫婦のもので溢れかえっていました。
子どもが成長し、いよいよ5畳半の物置部屋を改造しました。
夫婦のものは全て整理。部屋には子どものものだけ。一切の「親の気配」を入れず。
暗いと気にしていたことはDIYでカバー。気に入った色を選ばせ子どものお気に入りの空間に近づける。
家具を置くと狭くなるので壁に穴を開け、棚を設置。空間は狭いけれど行動を狭めず。
変えるにあたって、
暗くないか?狭くないか?と考えを巡らせましたが
逆によかった。北向き5畳半のだからこその、メリット。
「集中」でき、「落ち着く」。
受験生にぴったり。
特に高校生なので日中は家にいない。
子供部屋は日当たりの良い明るい部屋がいいなんて、単なる思い込みでした。
引っ越した13年前は子供部屋はさほど必要でなかったので夫婦の「余り物」を置いていましたが
子どもの成長とともに必要になってくる時があります。
その時、片付けを始められますか?
いつでも始められるように、心もモノもスタンバイしておくと模様替えに成功します。