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2026.02.06何が違う?【モノよりコト】を優先する

 

 

同じ道具を使っても、仕上がりに差がある。

 

 

20代の頃、

友人が毎日使っているメイク道具を

プロのヘアメイクに同じもので、メイクを施してもらったら、

ビフォーアフターのような

全く別人のようなメイクの仕上がりになったのを

間近で見て驚いた事がある。

 

 

ハッキリ浮き出る線がぼやけ、ふんわりと柔らかく。

色の濃淡も主張から奥行きに変わり、

ザラッとした質感が、しっとりと吸い付くような質感に変わった。

 

 

それは同じ女から見て、

嫉妬するくらい美しい出来栄えだった。

 

 

相手がプロだからで片付けたくはない。

技術はさる事ながら

この差は何だろう、と今でも考えている。

 

同じ物を使っているのに、彼女の印象さえも変えてしまう。

 

 

 

 

1   物選びのワナ

 

いい物を持つ。持ちたい。

 

評判、おすすめ、人気。

「これ、いいよ」と

巷では“物に対して”の評価が至る所で溢れ返っている。

 

自分とて、そのメッセージに反応し

慣れない物や初めて買うチャレンジ商品など

そう言うなら。。と、レジに向かう事もしょっちゅう。

そういうものは案外失敗も多い。

 

テクニックが追いつかないヘアアイロン、

最初から必要性を感じなかったスキャナー。

丁寧な暮らしに憧れ見栄のために買ったポット。など。

 

結局使いこなせず、手放した。

 

 

 

使い慣れている物だったら、

自分の“指標”や“勘”が働く。

このパレットの色や質感は私の肌には合わない。とか。

 

20代と50代の今では物を選ぶ水準が高くはなっている。

これは長く生きてきた無駄に見えた経験値が、

少しは役に立っている。と言うことだろう。

 

 

 

 

2   いい物があれば幸せ?

 

良い物を持ちさえすれば、幸せに近づけるのか?

 

答えはNOだ。

 

どんなに良いものを持っていても

それを使いこなせなければ、ただのゴミになる。

どんなに高価で評判が良いパレットでも

使いこなせなければ、残念なメイクになるのと同じように。

 

 

 

自分がやりたいと思う理想と

実際には自分ができないと言う現実との

乖離をいかに無くすか。

だろう。

 

 

そこには当然、

やってみたけどダメだったと失敗をすることや、

背伸びしすぎている自分に気がつくことや、

能力やテクニックが追いつけるか知ることも大切。

 

 

 

 

3   モノよりコト

 

では、どうしたらよいか。

 

何度もトライとエラーを繰り返す

方法(やり方)を変える

他の人に頼む

 

が解決策。だろうか。

 

 

冒頭のメイクの話にもどる、

 

メイクが上達するためには、何度も鏡の前で訓練する。

自己流だったものを一旦手放し、プロのテクニックを真似てみる。YouTubeでも情報は手に入る。

それでもうまくいかない、苦手意識が払拭できない。とするならば、他人の力を借りる。アウトソーシングする。

 

 

 

 

 

それには、

冷静に自分を客観視する事から始まる。

 

 

 

 

同じ家具、同じ収納グッズ、同じ間取り。

どうしてあの人と私は違うのだろうか。

 

 

やってみてダメだったら

自分に合った方法を見つける。

それでもダメだったら第三者を頼る。

 

 

モノに固執する暮らしから

コトに意識を広げる暮らしに。