
天然素材は生きている?
では人工モノは??
以前、長男の部屋に入った際、
部屋にあった革ジャンの色がまだら模様になっていたので
手に取ってよく見たら、その“まだら模様”はカビだった。
ちょっと前まで、長男は古着が好きでよく買っていた。
その革ジャンも古着屋で買ったのだろう。
味のある、雰囲気の良いもの、だった。
ちょっとでも着ない時期が長引いたり
特にそれが
湿度が高い梅雨〜夏に向けての時期は要注意だ。
天然素材となればなおさら。
今では趣味が大きく変わったが、
古着に熱中する時期、と言うのは
今も昔もある。
息子と同じようにかつては
私も古着を着ていた事があった。
今日は革ジャンについて話したい。
最近の合皮制作の技術に目を見張る。
シボ感、風合いなど本革と見間違うものも多く存在する。
何といっても
値段はさる事ながら、軽さがある。
これはある意味革命的。
見た目は革のようで、実際は合皮。

本革に近く
安くて、軽い。
最高、じゃあないか。
質感は“本家”には負けるが、
何しろ本革っていうのは、重い。
ハードな感じでカッコいいんだけどね。
重い、硬さがある事で肩が凝る。
本物志向だった20代の頃、
「一生モノ」とアルバイトで貯めたお金で本革のジャケットを買った。
が、時代とともに散々着ていた革ジャンは手放した。
時代や年齢とともに、重く感じたのだ。
30年後、そして今再び。
革ジャンが着たくなった。
けれどまたあの“重い”思いはしたくない。
第二の選択肢。
合皮の革ジャン。


最近では「エコレザー」なんて耳障りのいい?言葉で、我々を翻弄するが、
フェイクはフェイク、だろう。
安っぽく見える?
まあ、そうかも知れん。が。
デザインは理想的だった。
クルーネックで短丈、シンプルなデザイン。

確かセールで一万円ほど、で購入した。
季節の変わり目に着るような、軽いアウターが欲しい。
「春」っぽい、パステル調な物でもなく
「秋」っぽい、深いこっくりした物でもなく。
春も秋も両方着られるもの。
季節に左右されず、肌寒い時に、
カーディガンよりも風を通さず、気軽に羽織れるもの。

①パンツとスカートどちらにも合う
②きちんと見えする
③体型を拾わないデザイン
これが購入時の決め手だった。

マウンテンパーカーだとカジュアル「すぎる」し、
ジャケットでは「気負いなく」は着られない。
ちょうどいい立ち位置の、革ジャン。
手入れも楽。
年齢とともに似合う服は限られてくる場合も最近は多い。
これ!というものに出会うことも少なくなってきているどころか、
そもそも若い頃と比べて洋服への関心が下がってきているのは私だけではないはず。

上品でかつ親しみのある服に惹かれる。
どうせなら、出番が多くなりそうな服を選びたい。
プチプラの服っていうと、大量生産大量消費、のイメージで
すぐに捨てられるイメージがあるかもしれないが
私のプチプラの条件はそれとは違う。
5年は着られないかもしれないが、たとえ2年間の命でも毎日のように着たい、のだ。
少ない時間の中で、濃く、楽しく、愉快に過ごす。