heya-koto

BLOG

2025.12.05サイズ・数・工夫【ゴミ箱】最適解

 

 

たかがゴミ箱。

されどゴミ箱。

 

 

ゴミ箱が無ければ

綺麗な空間は作れない。

 

毎日使うゴミ箱について徹底解説。

 

 

 

 

1   サイズ問題

 

よく見かけるのは

キッチンやリビングに

腰の位置まで高さがあるドーンとでっかいゴミ箱。

 

案外これが厄介だったりする。

通路を塞ぎ、動線を悪くするもの。

扉の前に置かれているが故、開かずの扉になってしまう。

パッと見、ゴミ箱自体の存在に圧迫感がある。

など。

 

大きいゴミ箱のメリットは

気にせずゴミをじゃんじゃか入れられる。

よほどの事では溢れないので家中のゴミ箱の中心的存在。

一箇集中で各部屋のゴミ回収の手間が省ける場合もある。

 

メリット、デメリット両方あるが、

あなたはどちらが気になるだろうか?

 

もし、デメリットの方が大きい、とするならば

それ、サイズが大きすぎるのが原因かも知れない。

 

 

ゴミ箱を別の場所に移動する事も一案だが、

大きすぎるため置き場所にもまた頭を悩ませたりして。

 

 

例えばサイズを小さくすれば解決する場合がある。

 

 

 

サイズをコンパクトにしたゴミ箱は、

すぐ一日or二日であっという間にゴミが溢れるかも知れないが、

例えばベランダに“第二のゴミ箱”を置くのもあり。

 

 

手間はかかるが、キッチンやリビングでの動きを邪魔することなくスムーズに動けるはず。

 

 

 

 

2   数問題

 

当たり前と思っていないだろうか。

各部屋に一個ゴミ箱がある。と言う状態。

 

それ、本当に必要か?

 

髪の毛やらを捨てたいから洗面所に

郵便受けから持ってきたDMやチラシをすぐに捨てたいから玄関に。

ただ「何となく」と使っていない物置部屋に。

 

あれば便利だが、

ある事で逆に不便になる事もある。

 

理由は、回収の手間がかかる。

 

 

ゴミ収集日前には家中のゴミを一つに集める時に

ゴミ箱の数だけ、ゴミ袋に入れる作業が増える。

 

 

 

ちなみに以前あった洗面所のゴミ箱はあったが、

小さく手間もかかったため、ゴミ箱を無くした。

 

 

 

隣合わせのダイニングにあるゴミ箱に入れる。

それまでの歩数、二歩。

 

近くにあるゴミ箱まで多少の手間を惜しまないのなら

アリかもしれない。

ゴミ箱がない事で、部屋やゴミ箱の掃除メンテナンスもかからない。

 

 

 

 

3   ゴミ袋問題

 

ゴミ箱とゴミ袋の距離感。

 

ゴミ箱から何故かゴミ袋が“遠く”なっていないだろうか。

 

片付けの現場でも

ゴミ袋収納に悩んでおられる方も多い。

キッチン引き出し内、

冷蔵庫横にストック、

大量にあるから廊下収納に。

 

ストックが溢れて置き場所にお困りでなかろうか。

 

近くに、分けて、始点の場所に、収納する事をおすすめする。

 

①近く

ゴミ箱に一番近い場所はゴミ箱内。

ゴミ箱の底に何枚かストックを入れておけば

ゴミ袋のセットが楽になる。

 

 

②分けて

それ以外のストックは

ファイルボックス等に入れてスタンバイ。

リングファイルに挟めば可燃、不燃、などに分けられる

 

 

 

③始点

何処からゴミを回収するか?

一番多いキッチン?

それならばキッチンの一角、ゴミ箱近くにゴミ袋収納を設ける。

 

 

 

ゴミ箱にゴミ袋をすぐにセットや回収できる工夫。

あるべきもの、の思い込みを捨てること。

部屋の動きやすさ、暮らしやすさを追求してみる。

 

 

是非参考に。