
歳を取ったからこそ、似合うものがある。
例えば
アイライン、赤い口紅、パールのネックレス、など。
20代の頃それらを身につけようものなら
トゥーマッチになり「やりすぎな」感が否めなかった。
40、そして50代になり、やっと年齢が時代に追いついてきた。
さて、明日
関東では木枯らし1号が吹く?そうだ。
アウターを準備している方もおられるだろうか。
クローゼットの中の
古い服は捨ててしまっただろうか?
「古い」ってだけで捨てるの、ちょっと待った!
ここ最近のトレンドは
クラシカル&エレガント。
クラシカルもエレガントも4、50代の我々にぴったりな雰囲気。
それこそ20代では、まだまだ、青いだろう。
特にクラシカルな服、古いからって「用無し」とは限らない。
流行や新しいものを追うのは、少々、食傷気味。
「古い/クラシカル」を見直してみよう。
クローゼットに「冬眠」していないだろうか?
そしてもう何年も眠っているかもしれない。
トレンチコート。

トレンチコートを着こなすためには
・とことん着崩す
・エレガントに振り切る
・抜け感を作る
着こなし事例は三章でお伝えする。
ド・定番である意味つまらない?存在かもしれない。
だからこそ、可能性を秘めている。
流行に乗ったものは早いサイクルで「ダサく」なりがちだが
何年も長く着られるものは、
下に着る服や小物や着こなし次第で年齢齢とともに変化を楽しめる。

また他の人ととカブる、という問題も
もはや、会社員のスーツの如き、制服のように着てしまう。
これも「その人らしさ」が出ていると、いいなあ、と他の人を見ていて思う。

定番のポテンシャルをあげていこう。
①ニット+デニム

⬇︎

②ニット+セミワイドパンツ

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③ニット+タイトスカート

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④ニット+レーススカート

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⑤ニット+タックパンツ

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参考まで
155㎝/52kg/51歳
トレンチコート:greenlabel relaxing 5年前にセールで1万ちょいで買ったもの
小柄のため、あえてジャストサイズを購入。
着こなしポイント
・ボタンはきっちり閉めず、一つだけつける
・襟をグッと開け、後ろに引っ張る

・共布ベルトを、後ろで結ぶ、前で結ぶ、結ばずに開ける3パターンのアレンジ


・閉めた場合、ウエストより少し上に結ぶ(ハイウエストにする)
・ワンピースのように着こなす
外せない小物
・スカーフ
・革小物(バッグ/靴)
・アクセサリー(イヤリングやピアス/ネックレス)

似合う色(ベージュトレンチの場合)
・黒
・焦茶
・ネイビー
・ホワイト
・赤
など、何でも合う。
似合わないもの
・ロングスカート
・大きすぎるバッグ
・車移動の多いライフスタイル
トレンチコートを着ることで得られるメリット
・膝丈の場合、短足をカバー
・「きちんと感」を与える
・年相応に見える
20代は20代の
50代は50代の
似合うものがある。
流行だけを追わず、「着ていないから」って捨てるでもなく、
「似合わない」を思い込みで切り捨てるだけでもなく。
「案外良いかも」は、足元に転がっているかもね。