本日 9/27発売
日本経済新聞
土曜版
『NIKKEI プラス1』
生活上手 冷蔵庫をきれいに保つ
取材を受けて掲載中。
ちなみに記事内
冷蔵庫の中の写真は自宅のもの。
ぜひ、お手持ちの方はご覧いただきたい。
またNIKKEI電子版でも時間差で記事がご覧いただける。
さて、このブログ記事が公開されるのは夕方の17時。
コンビニなどで「日経新聞がない」ってこともあるだろうから、
ここで金内からの新聞記事に沿った内容で
冷蔵庫内、きれいを保つコツなどを捕捉的にお話しできたら、と思う。
一年前に同じくNIKKEIプラス1 「本の整理」特集でお世話になったライターの方から再びオファーをいただき(感謝)、今日に至る。
事前に
「冷蔵庫の汚れ」「食材の迷子」についての取材があった。
汚れを溜めずに清潔をキープする方法、
食材が迷子になって期限が過ぎて、腐らせたり、干からびを防ぐ方法。など。
冷蔵庫って、いつの間にか汚れる。
汚れに気がついたときは、パタンとドアを閉めて
見て見ぬふり、したくなるもの。
なんでこんなに汚れるのだろう?
毎日使う、家族全員が使う、1日に何回もドアや引き出しを開け閉めしている。
他の収納よりもはるかに、
食材の出入りが多く、使用頻度がめちゃくちゃ高い。から。
もはや制御不能?
いやいや、そんなことはない。
結論を言ってしまうと、
「冷蔵庫内の食材管理」ができていれば
掃除も負担にならない。
記事内でも紹介があるが、
①冷蔵庫上段スペースを死角にしない
冷蔵庫上段は、目線が届かず死角になりやすい。
そのため、特に上段はわかりやすい収納を。
例えば、奥行きのあるトレーにジャンルごとに分けて収納すれば、食材迷子防止になる。
他にも、クライアント宅での作業では、
大きめペットボトルやドリンクをそのまま上段に配置したことも記憶に新しい。
②袋やボックスを利用する
ポロポロと玉ねぎの外皮、カットしたキャベツの葉、冷凍のおかずの半端袋からフライのかす、がこぼれている。
これらをゼロにすることは難しいが、
ジッパーバックや収納ボックスを利用して汚れを広げない。
汚れに気がついたら、ボックス「だけ」を拭けばいい。
庫内全部は掃除しなくていい。手間を最小限に。
③開封と未開封を分ける
例えば冷凍食品。
開封したものと未開封のは冷凍庫内のトレーを使って分ける。
未開封は深い引き出し。開封済みはトレーの上に置いて「目立たせる」
掃除も基本トレーだけなので楽。
収納のプロだからって「きちんと」はしない。
きちんと保存容器に移し替えて、ラベリングして。
これはレギュラー食材のみにしか、使えない。
相手は食材だ。
いかに、出入りが多く、流動的で消費が早いか。
そんな面倒なことをやっている間に味が落ちてしまう。
そんな思いで、
今回の取材は「どなたでも」「すぐに」「役にたつ」ことだけ、考えて
提案させていただいた。
きれいに美味しく。